旧SMILES@LA
長い間お世話になりましたが、2014年10月引っ越しいたしました。

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あが

Author:あが
LA郊外に住むお気楽バカ夫婦と、
ドーベルマン×ウィペット(推定)のミックス犬ニコ(9歳♀)デカスギミニチュアピンシャーのニヤ(8歳♀)の家族です。

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でんちゃんが走った日1
【はじめに】
dog actually の新しい記事が更新されています。
「良い飼い主になるための子供たちへの教育」

ミシガン州はデトロイトでの話なんですが、世界中どこでもとても大切なこと。
よかったらぜひご一読くださいませ。

***********************************
ではお待たせいたしました。
今週のでんちゃんストーリーです。

前回までのお話はこちらです。
ビーグルのでんちゃん 出会い1
ビーグルのでんちゃん 出会い2

P1010441.jpg
「僕17kgもあったんだよ〜。」 ビーグルなのにニコより重い(笑

我が家に来たとき、でんちゃんは17kg超え、でした。
ビーグルにはあるまじき体重。
夫が密かに「ブルドッグ入ってないかな。
もし入ってたら、ビーグルじゃなくて、ブーグルだね」と呟いたほど。
これを、療法食とキャベツで絞っていきます。
おやつは、本当にぽっちりでした。
犬用ビスケットを包丁で何等分にも分け、
ただでさえ少ないドライフードを少し取り分けておいて、
ほんの一粒ずつ、おやつとして与えたりしていたのでした。

当時通っていた小さな動物病院の、
K先生というハゲちゃびんのキューピーみたいな院長は、
その頃でさえ70歳を超えていらっしゃいました。
ハゲキューピーが「もっと絞れ」「まだ痩せられる」と、
毎度笑いながら励ましてくれたおかげで、
かれこれ2年ほども経つと13kg前後まで落ちました。
足取りもだいぶしっかりしてきて、
散歩中に「のたのた」ではなく「スタスタ」と歩くことも!


P1000888.jpg
「ハゲちゃびんキューピー先生とママとパパのおかげです〜。」

私達は「今日のでんちゃんはスタスタビーグルだった」と、
わざわざ日記にまで書き留めるほど、その姿を喜びました。


IMG_4681_20140929100849bf0.jpg
「でんちゃんやったね!後半は「続きを読む」からです。」



スタスタビーグル、略してスタビーの日々は、実に幸せで、
そして実に短かったなぁ・・。
でもね、ボールを投げると、咥えて戻ってくる、
ということもできるようになったのです。
戻ってくる時が可笑しかった。
おやつを目当てに、一所懸命走って戻ってくる。
どすどすどす!どすどすどす!
重たいながらも、確かに走って戻って来た。
不覚にも、涙がこぼれちゃいました。
ああ、ようやく走れるようになった。ようやく犬らしくなった!


P1000548.jpg
「ボールと僕♪走っちゃったよ〜、へへへ。」

フロントラインかなにかで、病院に行った折、私は自慢しました。
でんちゃんは、お座りだって待てだって伏せだって、
ボールの「持って来い」だって、教えればすぐにできちゃう。
この犬、天才かもしれません!
ハゲキューピーは、笑いを噛み殺しながら、
「うーん、それはね、お宅に来る前に、全部できたんじゃないのかな」
と、誠に理屈の通ったことを言いました。

・・・・そ、そ、そうかもしんない・・。


でんちゃんは、本当は既にできることを、
小出しに披露していただけかもしれませんね。
そんなことにも気づかなかった。間抜けで可笑しい思い出です。

我が家に来る前、数年間は別のお家で暮らしていた。
どんなものを食べ、どんな病気にかかっていたのか、
わからないことだらけなのです。
我が家の車はハッチバックのコンパクトカーですが、
でんちゃんは、散歩中にスライドドアのワゴン車を見ると、
必ず近寄って行きました。
運良くスライドドアが開いていれば、ずんずん乗り込もうとします。
私はまたハゲキューピーに訴えました。
たぶん、前の飼い主は、そういう車に乗ってたんだ。
自分を捨てた飼い主の車に、でんちゃんは乗り込もうとするんだ。
なんででんちゃんは、そんなことをするんだろう。
「ひどい飼い方をされていたでんちゃんだけれど、
少なくとも車に乗って、楽しい思いをしたことがあるのかもしれない。
楽しい思い出もあったんだと、喜んであげようよ」
ハゲキューピーは、そう言って笑ってくれました。


P1010832.jpg
「えへん!僕はそういう律儀な犬なんだよ!」

ダイエットにまずまず成功し、去勢手術も無事に済ませたでんちゃんは、
ある日、散歩の途中、「きゃん!」と鳴いてうずくまりました。
前脚の付け根(肩のあたり)が痛かったらしい。
その後も、平坦な道で転んでしまったり、
日によっては歩きたがらなかったり・・・。
ハゲキューピーがレントゲンを撮ってくれて、
関節の石灰化が進んでいる、前脚の関節には痛みがある、
と教えてくれました。
だから、散歩はほどほどに。走らせてはダメ。
痛がるようなら、痛み止めを飲ませ、養生すること。

そのように心がけていても、でんちゃんの関節痛は、
日を追うごとにひどくなっていくようでした。

そんなある日、買い物に行こうと自転車で走っていたら、
対岸の歩道に、犬を乗せたバギーを押す人が!
急いで車道を渡り、追いすがりました。
それは犬用のバギーですか?どこでお買い求めになりましたか?
心臓病のフレンチブルドッグを乗せた飼い主さんは、
インターネットショップで買った、と教えてくれました。
忘れないようにそのお店の名前を唱えながら帰宅し、
早速そのショップで犬用のバギーを購入。
届いてすぐ、でんちゃんを乗せてみたら、
あらまぁ!でんちゃん、かなりご満悦でした。
真っ赤な可愛らしいバギーを押して、
私とでんちゃんは「子連れおおかみ」の父ちゃんと大五郎みたいに、
公園や野原まで出かけることになったのです。
野原に着いたら、でんちゃんを地面に下ろす。
帰りはまた、子連れおおかみで。
雨の日は、ビニールカバーをかけて、静々と出かけます。


P1000795.jpg

こうして養生したおかげか、でんちゃんは再び、
ほんの一時でしたが「スタビー」に戻ったのです。
二度と自力では行けないと思っていた公園に歩いて行けた日も。
駅まで自力で歩いて夫を迎えに行った日も。
数えるほどではありますが、そういう「復活の日」もあったんですよ。
でも、我が家で過ごした5年と10ヵ月とちょっぴりの間の、
およそ半分・・・3年弱を、でんちゃんはバギーとともに過ごしました。
折りたたんで車に積んでおけば、ぱたっと組み立ててすぐ乗せられる。
ホームセンターや、ドッグカフェにも、「マイバギー」で乗りつけました。
本当は、自分の足で歩いて欲しかったけれど、
バギーに乗っかったでんちゃんは、それはそれで愛らしくて、
中に敷くタオルを選んだり、虫除けをセットしてみたりと、
バギー生活をも楽しみました。


IMG_4391_20140826165150424.jpg
「あたしもバギー乗ってみたいな♪続きはまた来週でーす。」


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2014/09/28(日) 23:57:50 | | [ 編集]
あが
秘密コメントさん

こちらこそ嬉しい感想ありがとうございます。
先生のニックネーム、愛と親しみが溢れてる感じですよね〜。
でんちゃんは全身から幸せがにじみ出ている感じがたまりませんよね。
デトロイトのお話、背景は悲しいのですが、そんな中でも希望を持って活動して
未来へとつなげようとしている方達に胸が温かくなります。
2014/09/29(月) 22:50:29 | URL | [ 編集]
クッキー
ブーグル、スタビ―、ハゲキューピー、スライドドアのワゴン車、マイバギー、そして復活の日、実に幸せで実に短かった日々。

でんちゃんの思い出がビートママさんのことばになって心に残ります。

涙は出るけど、泣き笑えるでんちゃんの物語。
来週を楽しみに待っています!

ニコニヤちゃん達があがさんプロデュースのもと次々見せてくれるお陰で一週間がアッという間です!!!
2014/09/30(火) 04:52:40 | URL | [ 編集]
ビートママ
横から失礼します。
クッキーさん、ありがとうございます。

そうなんですよ。ブーグル、スタビー、ハゲキューピー…。どれもでんちゃんに直結するキーワードなんです。スライドドアのワゴン車を見ると、今では私が立ち止まってしまうんです(笑)。ずっとずっと胸の中にしまっておいた言葉が、今、どなたかのもとへと届いているのなら、そして今は居ないけれどでんちゃんという犬に思いを馳せてくださるのなら、それは本当にありがたく、私どもの心が温かくなるのです。

…実は夫にも読ませたことがなかったもので、毎週でんちゃんの記事がアップされるたびに、我が家夫婦の間に奇妙な照れ笑いが行き交ったりしております。
2014/09/30(火) 06:18:02 | URL | [ 編集]
あが
クッキーさん

ビートママさんの軽快で愛情こもった言葉が、でんちゃんのストーリーにさらに魅力を加えてくれていますよね。
来週は新ブログの方での更新になります(さっそくのRTありがとうございました!)
2014/10/01(水) 01:06:51 | URL | [ 編集]
あが
ビートママさん

たくさんの方が楽しみにして下さっているでんちゃんストーリー、改めてシェア頂いたことにお礼申し上げます。
でんちゃんにつながるキーワードはどれもクスリと笑えて愛がいっぱいでとても魅力的。
スライドドアのワゴン車を見ると立ち止まってしまう・・・優しくて切ない気持ちです。

ご主人も初めて読まれるんですね!照れ笑い、なんだかわかる気がします(笑
2014/10/01(水) 01:11:01 | URL | [ 編集]
Kei
愛情いっぱいそそがれて、でんちゃんはビートママと一緒に生きて本当によかった。
切ないけど、くすん。。。こんな私も優しい気持ちになります。

今日は、夫のダメダメなところを少し余裕をもって受け止めます!
2014/10/12(日) 22:45:23 | URL | [ 編集]
あが
Keiさん

優しいお話を読むと優しい気持ちになりますよね。
でんちゃんは周りの人々の愛情に包まれて、本当に良い晩年だったと思います。

ブログを引っ越したので続きはこちらになります〜!
http://blog.goo.ne.jp/smilesatla/e/05209efa539a959f884c0728f31a6e59
2014/10/14(火) 16:36:18 | URL | [ 編集]










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