旧SMILES@LA
長い間お世話になりましたが、2014年10月引っ越しいたしました。

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あが

Author:あが
LA郊外に住むお気楽バカ夫婦と、
ドーベルマン×ウィペット(推定)のミックス犬ニコ(9歳♀)デカスギミニチュアピンシャーのニヤ(8歳♀)の家族です。

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昨日アップされたdog actuallyの記事。
不妊去勢手術による健康への影響〜ラブとゴールデンの比較

今まであまり詳しく語られることのなかった、不妊去勢手術が犬の健康に与える影響について詳しく書かれています。前回はビズラという日本ではあまり多くない犬種だったのですが、今回はラブとゴールデンという王道犬種のため、多くの人が関心を持って下さったようですね。

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「あたしもニコちゃんも手術済みよ♪」

手術が健康に与える影響も犬種や性別によって違いがあること、なぜそのような影響があるのか、などが書かれていますので、ぜひ読んでみて頂きたいです。

さて、この記事はとても素晴らしいのですが、どうしてもこれと併せて多くの人に心に留めて頂きたいことがあったので、該当記事のTwitterやFacebookにコメントを書き込みました。

Twitterの方に書いたのは
『不妊去勢手術の影響をキチンと知ることはとても大切。一方で手術しないと選択したなら絶対に素人繁殖はしないという意識はもっと大切。安易な繁殖が命に及ぼす影響は手術の比ではない。』

Facebookの方のコメントは
『不妊去勢手術が体に及ぼす影響をきちんと知っておくことはとても大切です。する、しないだけでなく、保護犬など手術を受けることが大前提になっているような犬の場合でも知っておくことで気をつけたり注意したりできるということもあるでしょう。
しかし一方で「しない」と選択した以上、絶対に素人繁殖はしないという覚悟もまたとても大切です。安易な繁殖で生まれて来て行き場のない子犬、遺伝病の知識など何もないままに作り出され疾患に苦しむ犬、そして飼い主に知識も覚悟もないままに出産をさせられる母体への影響、これらが「命」に及ぼす影響がどれほどのものか・・・ということです。』


自分でも本当にしつこいなあと思うのですが、本当に大事なことなので自分のブログでもまた書くことにしました。

IMG_3866_20140801154716074.jpg
「おかーさんがホントにくどくてすみません。」

不妊去勢手術が犬の体に影響を及ぼすこと、それがどんなものなのか、どんな病気にかかりやすくなる可能性があるのかを知っておくことはとても大切です。
それをよく吟味した上で、手術をする、しないを決めるのは飼い主さんです。ただし保護犬などは、不妊去勢手術をすることが大前提ですから、コレに関しては選択肢はありません。ですから余計に、手術の影響をよく知って備えておくことが必要です。知らなければ備えておくこともできないですから。

アメリカでは犬の不妊去勢手術はほぼ全面的に推奨されています。ほとんどの自治体で手術済みの動物は毎年の登録料が未手術の動物の5分の1〜4分の1と安くなっていますし、病気などの理由がない限り一般飼い主はほぼ手術が義務づけられています。
これは1970年代までにあまりにも多くの動物が殺処分されていたことに対して、行政が対策を立てた結果です。そしてアメリカにおける殺処分数は最悪だった時代の約10分の1までに減少しています。
(詳しくはdog actually の私の過去記事「殺処分を減らすためにアメリカが選んだ方法」をご覧下さい。)

IMG_3942.jpg
「そんなに変わったんだ〜。」

残念ながらアメリカはまだペットに不妊去勢手術を施さずに頭数の管理が出来るような仕組みは整っていません。知識も覚悟もないのに素人繁殖をしたり、きちんと飼養管理をしないでアクシデントの妊娠を繰り返し行き場のない子犬や子猫が生まれて来てしまい殺処分せざるを得ないような状況を何とかするには不妊去勢手術は切り札でもあったのです。

現在の日本はどうでしょうか?・・・・言うまでもないですよね。今の日本の現状で「不妊去勢手術は体に悪い影響を与えるからしてはいけない。」という部分のみが広まってしまうと、今必死に保護活動をしている方達の努力が水の泡になってしまう。

不妊去勢手術をすることで、確かにいくつかの病気のリスクは高くなるかもしれない。しかし同時に生殖器関連の病気に関してはリスクは低くなるのです。また手術をしないでアクシデントで雌犬が妊娠した場合、お産で母子ともに命を落としてしまうというリスクもかなり高いのです(犬は安産というイメージがありますが、決してそんなことはありません。)

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「100%完璧なんてないんだね。」


ですから、本当にしつこいとは思うけれどもう一度言います。
不妊去勢手術をしないという選択をしたなら、絶対にアクシデントによる妊娠が起きないように管理する。そしてあなたがシリアスブリーダーでない限り、絶対に素人繁殖は行わない。これが手術をしないと決めた飼い主の命に対する責任であると私は思います。



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2014/08/01(金) 00:20:10 | | [ 編集]
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2014/08/01(金) 18:09:42 | | [ 編集]
ナナセ
ニコちゃん、命と真摯に向き合うためにはね、くどい!しつこい!またか!ってくらいでちょうどいいのよ(´∀`)

今回の記事も、たくさん考えさせられました。
不妊去勢に関しては、私もまったく同意見です。
そして、ただ単に「手術は可哀想だからしない」とか「可愛い子犬(猫)が見たいから産ませる」とか、命をないがしろにするような理由での選択だけはしてほしくない。

ですが、犬種による手術の影響については、お恥ずかしい話詳しくは知りませんでした。
ブログを通して、こうして様々な事柄について調べて学んでいく機会をいただけること、本当にありがとうございます。
2014/08/01(金) 20:30:59 | URL | [ 編集]
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2014/08/01(金) 20:47:20 | | [ 編集]
ねね
私は獣医さんから譲渡されたヨーキーの女の子、メメを1歳6ヶ月の時に避妊手術をしました。手術も成功、麻酔からも覚め元気にしている連絡を受けた4時間後、容態が急変し虹の橋を渡りました。それでも、もしこの次に女の子を飼ったら、避妊手術を考えると思います。ちなみに今いる2ワンは譲渡犬なので去勢していまし。ご近所では、避妊、去勢している犬が少ないのでヒートの時はかなり気を遣って散歩していました。シーザーさんの番組でも避妊去勢の大切さを伝えていましたよね。病気のリスク、発情のストレスを思うと大切なことだと思います。
2014/08/02(土) 02:52:32 | URL | [ 編集]
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2014/08/02(土) 03:28:58 | | [ 編集]
あが
秘密コメントさん

あ〜よく聞きますね。手術済みの犬の飼い主さんに対するそういう言葉。
まさしく「お子さんはまだ?」「一人っ子じゃ可哀想」という人間の子供の場合と根っこが同じ感じ。
幸いアメリカにいると、そういうのとはほぼ無縁でいられるのですが
もしも私がそんなこと言われたらムキになって「可哀想じゃありませんっ!子供産まなくても犬も私も幸せですっ!」って鼻の穴をニヤ並みに膨らませて言い返してしまいそうです(笑

アクシデントによる妊娠、都心にいるとわかりにくいかもしれませんが
外でのつなぎ飼いや放し飼いがまだまだ多く、不妊去勢手術?なにそれ?というような地方もあり
そういうところでは毎年のように保健所に同じような色、柄の子犬を連れて来る人が多いと聞きます。
それはアメリカでも同じで、この問題に対処するために不妊去勢手術が推奨され続けています。
あ、お言葉に甘えてまたくどく語ってしまった(笑
でもまたお言葉に甘えて、また何度も繰り返して行きますね。
2014/08/02(土) 12:34:55 | URL | [ 編集]
あが
秘密コメントさん

全然しつこくないですか?ホッ(笑
記事そのものもですが、FBなどに寄せられているコメントを見て危惧したんですよ。
そしてこの問題の時には必ず出て来る「アメリカでは推奨されてるけどヨーロッパは違う。」の
言外に漂う「アメリカなんて遅れてるんだから真似したらダメ。」の感じ。
まあ、私がひがみっぽく感じてるだけかもしれないですが(笑

指摘して頂いた点についても、元の記事も読んでみてまた考えてみます。
すみません、こういう英語の記事読むの時間かかるんで、ちょっと待って。
貴重なご意見、どうもありがとうございました。
2014/08/02(土) 13:01:57 | URL | [ 編集]
あが
ナナセさん

ご理解あるお言葉どうもありがとうございます。
犬種による手術の影響は、今まであまり説明されて来たことがないと思うので
ご存じない方の方が多いのではないでしょうか。
ただ、今回カリフォルニア大学デイビス校が発表した論文が100%正しいかどうかもわかりません。
FBなどで他の方も指摘されていたように、対象となっている疾患が少ないのでは?という声もあります。
そう言ったことも含めて、情報を知り自分で消化した上で決断することが大切ですね。

ほんと犬や猫と暮らすって、色々な決断を迫られることの連続ですよね。
そのために知っておかなくてはいけないこともたくさんあるし、苦労が絶えません。
だけどそんなこと、全然どうってことないよって思わせてくれる彼らのチカラってすごいですよね〜。
2014/08/02(土) 13:07:49 | URL | [ 編集]
あが
秘密コメントさん

そうなんです、勝手に増やされて受け入れられることなく処分されていく動物のことを思うと
私もついつい感情的になりそうになるので、ものすごく自重して自重して書いています。
そして考えた末にご自分の愛犬には手術をしないと決めた方々も、どうか避妊を選択した人を非難する風潮だけは作らないで欲しいと切に思います。

あ〜自重し過ぎて、自分で自分の言ってることが歯がゆい!(笑
でもきっと思いは同じだと思うので、気持ちを収めておきます。
2014/08/02(土) 14:16:00 | URL | [ 編集]
あが
ねねさん

ご愛犬のメメちゃん、そんなことがお有りだったんですね。
辛い思い出をシェアして下さってありがとうございます。
でも短い間だったとは言え、メメちゃんは優しいご家族に迎えられて
暖かいおうちというものを知って天国に行ったことは、幸せだったと思います。

避妊去勢のメリットデメリットは、よく勉強してよく考えないといけない問題ですが
すると選択した後の備え、しないと選択した後の覚悟、これも多くの方に考えて頂きたいですね。
2014/08/02(土) 14:20:57 | URL | [ 編集]
あが
秘密コメントさん

そうですね、おっしゃる通りここに来て下さっている方は価値観が似通っている方々ですね。
やっぱり、ここじゃない所でしつこくクドくならないとダメですねえ・・・。

そのご近所さんの素人繁殖、すごーく「あるある」ですね。
うまく行かなくて本当によかったと思います。
子犬が産まれたら、引取先を確保するというだけでは「ちゃんと」にはならないんですよね。
血統書が付いているというのは遺伝病がなくて健康という意味では全くないし
繁殖というのは年齢が合うとか、手術の前に一度だけ産ませておきたいとかでするものではないっ!
・・・あ、すみません。つい感情的になってしまった。
またしつこくすると思いますが、どうか呆れずにお付き合いくださいね(笑
2014/08/02(土) 14:33:06 | URL | [ 編集]
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2014/08/02(土) 21:13:59 | | [ 編集]
おち
保護活動に関わる方の切実な思いや、一般の飼い主が考える以上に悲惨な現状があるのだろうと想像することはできる反面、避妊・去勢手術を推進する方はメリットばかりを強調しすぎていたりすると思うこともしばしば。自分たちは正しくて、避妊・去勢手術をさせないこと=安易な繁殖を考えている、と一方的に決めつけて見られることで不快な思いをしている方も多いでしょう。
個人的には、周囲には未避妊・未去勢が多いですが、震災時も含めて望まぬ妊娠をした子にはまだ会ったことがありませんし、その子たちの飼い主は繁殖を前提にしている訳でもありません。

犬種や性別、年齢で違いがあるのであれば、その他の犬種についても同様に調べて公表していって欲しいと思います。これからもっと情報が浸透して、よく考えて選択する方が増えて欲しいと思います。

ちょっと厳しく見てしまうのは、さくらは避妊手術がきっかけで尿漏れになったからです。本当に、いいことばっかりじゃないのです。尿漏れくらい、飼い主がマメに犬シャンプーし、頻繁にファブリック類を洗濯すれば済むし、私が下した判断の結果を私が引き受けるのは当たり前。それで可愛さが変わるわけじゃありません。でも、もし、綺麗好きで元々ほとんど体臭のない本犬が尿漏れに不快感を感じているとしたら、もの凄く申し訳ない、どう謝ったらいいか分からないと思っています。そして、これから年を取ってシャンプーが犬の負担になるようになったら困るな、と思うこともあります。

私はそんなに真剣に情報を集めて深く考えた末に避妊手術を選んだ訳じゃないので、そのことを悔やんでいます。ホント、100%ってことはないんですよね。だから、安易に避妊・去勢しないことを選んだ人には厳しい目が向けられるけど、安易に避妊・去勢手術を選んだ人は称賛されるみたいな風潮はおかしいなと思っています。
2014/08/02(土) 22:04:45 | URL | [ 編集]
あが
秘密コメントさん

やむを得ずの転職、たいへんでしたね。
新しい環境でのご活躍お祈りしています。

股関節ですか。股関節形成不全とはとても縁の深い犬種ですものね。
これも遺伝と大きく関係する病気のひとつで、慎重な選択繁殖でかなり淘汰できるそうですね。
色々と考えられた末に手術をしないことを選ばれたのだし、その後のケアもそれはそれはしっかりとなさっているので、なんら問題はないと思いますよ。
今は信頼できる先生に巡り会われたんですよね。病院選びは本当に気を使いますよね。
犬に迷惑かけてばかりだなんて、そんなことは決してないですよ。
こんなに色々考えて心を砕いていらっしゃるんですから、ちゃんと伝わっていますよ!
2014/08/02(土) 23:46:11 | URL | [ 編集]
あが
おちさん

おっしゃる通り、私も避妊去勢を推進する人はメリットばかりを強調し過ぎていると思うことはよくあります。獣医師ですら、リスクの説明は「太りやすくなる」程度で、メリットの説明ばかりをするという話もよく耳にします。
それはやはりおかしいことですし、今回のdogactuallyの記事のような情報はとても大切だと思います。

そしてこれもおっしゃる通り、手術をさせないこと=安易な繁殖と一方的に決めつけられて不快に感じている方も多いでしょう。一方で手術をしたことで「あんな可哀想なことを」「ヒートの管理もできないから」と一方的に決めつけられて不快に思っている方もいらっしゃいます。これは突き詰めると安楽死などにも通じる問題で、飼い主が下した医療判断には他の人は口を挟むべきではないというのが私の考えです。
(ただし繁殖に関しては その犬だけでなく社会全体にも関わることですので話は別ですが。)

うちのニヤも多分避妊手術の影響での尿漏れがあります。ニコも最近少し漏れ始めましたが、これは加齢のせいもあるかもしれません。コートの長さも体の大きさも違うので、うちの場合はおちさんよりも断然に手のかかり具合が低いのですが、お気持ちはよくわかります。うちの場合はシェルターの犬ですし、ロサンゼルスでは一般飼い主の避妊手術はほぼ義務づけられているので選択の余地はないのですが。
ちなみに、うちの場合は豆乳を週に1〜2回少し与えるようになってから、やや改善しました。

ただ本文中で私が言葉足らずだったことで伝わりにくかったと思うのですが、避妊去勢手術をする、しないに関して第三者が非難したり称賛したりするということはどちらもおかしいと私も思っています。
とは言っても、現在の日本では避妊去勢手術が浸透すれば処分される命をうんと少なく出来るのに、というのも現実です。ですから「避妊去勢手術は危険」という情報のみが強調されて伝わることに危惧を感じました。
本当に100%ということはないですよね。それだけに情報を出す方も受ける方も気をつけなくてはいけないですね。
2014/08/03(日) 00:16:35 | URL | [ 編集]










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