旧SMILES@LA
長い間お世話になりましたが、2014年10月引っ越しいたしました。

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あが

Author:あが
LA郊外に住むお気楽バカ夫婦と、
ドーベルマン×ウィペット(推定)のミックス犬ニコ(9歳♀)デカスギミニチュアピンシャーのニヤ(8歳♀)の家族です。

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てんかんとホリスティックケア(続き)
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「昨日の続きです〜。」

原文The BarkHolistic Treatments for Epilepsy in Dogsから引用です。
昨日はカイロプラクティックのところまで書きましたね。以下緑の文字が引用部分です。

・サプリメント
様々なサプリメントや機能性食品の実際の効能やそのメカニズムをここで語るのは、少し本来の主旨を超えているかと思います。しかしいくつかのビタミンや栄養素のサプリメントは発作の回数を減らすのに高い効果を示しています。私自身は当院のてんかんの患犬には次のサプリメントを常に推薦しています。DMG(ディメチルグリシン)、コリン、タウリン、L−トリプトファン、マグネシウム、メラトニン、ホスファチジルセリン、そしてビタミンC、A、Bなどの抗酸化ビタミンです。


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「なんだかメチャクチャむずかしそうな名前ばっかり並んでない?」

確かに。最後のビタミン類以外は馴染みのない名前ばかりですね。

簡単に説明しますと・・・
DMG(ディメチルグリシン)はまたの名をビタミンB15(なんだ、こう言ってくれた方がとっつきやすいじゃないの)アミノ酸の一種でもあります(正確にはアミノ酸グリシンの誘導体)
脳内で神経伝達物質の生産を促進する働きがあると言われています。
食品でDMGを多く含むのはビール酵母、レバー、カボチャの種、ゴマなどです。なかでもビール酵母はビタミンB群をバランス良く摂取できるので、ビール酵母に対してアレルギーさえなければ普段から摂取したい食品です。

コリンはリン脂質の一種で、レシチンの構成成分でもあります。
コリンを含む食品は卵黄(レシチンと言えば卵黄ですもんね)レバー、緑黄色野菜、ビール酵母、小麦胚芽です。ここでもビール酵母が登場しましたね。

タウリン、これはよく耳にする栄養素ですね。心臓の機能をサポートするというのがよく知られているところですが、肝機能のサポートにも大きく関係しています。てんかんに関してはこの肝機能のサポートというのがポイント。食品ではイカ、タコ、貝類などに多く含まれるのですが、これらを犬に食べさせるのは難しいのでサプリメントが効率が良さそうですね。

Lトリプトファンは必須アミノ酸の一種です。カッテージチーズなど乳製品に多く含まれます。脳内物質セロトニンの前駆物質であり、摂取することでセロトニンの分泌を増加させるそうです。

ホスファジルセリンはリン脂質の一種です。脳に多く存在します。肉類や大豆に含まれるのですが、体内に入ると分解されて血液によって脳に運ばれ脳の中で再合成されます。再合成されたホスファジルセリンは神経伝達物質を生産し分泌を増加させます。つまり脳にとってとても重要な栄養素です。

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「なんかつまんな〜い。」

ややこしい名前はこれくらいかな?他の栄養素の話はまた改めて。

さて、テイラー獣医師の記事からの引用に戻りましょう。次はハーブです。

・ハーブ
薬局で手に入る多くの西洋ハーブはカプセルタイプ、液体のチンキタイプのどちらもてんかん発作の治療に使われます。カモミール、ミルクシスル、スカルキャップ、バレリアン、オーツ麦、イチョウなどが代表的なものです。
これらのハーブや機能性食品は使用の前に必ず獣医師と相談して適切な種類のハーブを適量用いるようにして下さい。


本文ではこの後にホメオパシーとフラワーエッセンスの説明が入っていますが、ホメオパシーに関してはいくつか名前が挙がっているものの、専門医に相談してからとあるので省略します。
フラワーエッセンスは発作が起きそうだと感じた時に事前に与える、またストレスのかかる状況などで予防のために事前に与えておくなどの使い方が示されています。

・予防
愛犬がてんかんと診断されたら、ワクチン接種は避けて下さい。過剰なワクチン接種は状態を悪化させます。

毒性のあるものに接触することも避けましょう。化学物質をを避けることはすなわち汚染物質を避けることにつながります。たとえば車の排気ガス、タバコの煙、汚染された水(飲み水だけでなく、化学物質を多く含むプールで泳ぐことや汚染された川や湖なども含みます。)ノミダニ駆除薬、食品添加物、これらは全て脳の組織の興奮につながります。

愛犬のためにハッピーでストレスのない生活を作ってやることはとても大切です。てんかん発作の多くはストレスのかかる出来事のあとに起こっていることが報告されています。例えばドッグホテルに預けられる、引越、長時間を独りで過ごす刺激のない生活などです。ハッピーな毎日、リラックスした環境、適切な運動は過剰なストレスを予防するために必要です。


てんかんは確かに辛い病気です。てんかんの治療にも予防にも、安全なホリスティックケアの方法はたくさんありますが、場合によっては従来の抗てんかん薬でのコントロールが必要になることもあります。
とは言え、ホリスティックなアプローチは愛犬の穏やかな癒しの手段になることは確かです。

もしここにあげたホリスティックケアに興味がある場合はぜひ獣医師に相談するか、またはホリスティック獣医師を
見つけて診断を受けて下さい。



この後、アメリカのホリスティック獣医師の協会のリンクがついていたのですが、日本の場合は鍼灸を施術している動物病院は意外とたくさんあるので、鍼灸・犬・地域名などで検索してみて下さい。

大切なことは自己判断で薬を止めたり、自己流で代替療法を行わないということです。食餌のことなども主治医の先生とよく相談してからにしてくださいね。

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「でもまだ書き足りないことがあるんだって。」

そう。食餌療法のことなど、近いうちにまた続きを書きます。ちょっとお待ちを。


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Oklahomafrost
ヒトもイヌも、きついお薬を使わなくていいならそれに越したことはないですね。それに、病気になってからの治療は相当なストレス。免疫力を普段から上げる努力をするホリスティックなアプローチに惹かれます。

一番の問題は私の知識が皆無なこと、良いと言われるドッグフードをあげて、獣医の先生の言われるままにお薬を与えるのはとっても楽だから、ついそちらに傾きます。

ちゃんと勉強されたプロの先生の意見をしっかり聞くのは当然だし何より大事、でも決めるのは飼い主ですから自分が無知ならどうしようないですよね。しっかりした知識を身に付けて最良な方法を見つけたい。

今のところうちのイヌは比較的健康なので、勉強するなら今だ!と思い以前紹介していらした「Herbs for Pets」、速攻オーダーしたはいいけれどなぜか今だ入荷待ち…。た、試されてるのかしら。

このブログに出会わなければペットの健康に自然療法を取り入れることは考えつかなかったかも、いつも参考にさせていただいています。
2014/07/11(金) 20:49:21 | URL | [ 編集]
あが
Oklahomafrostさん

そうですね。私も西洋医学を否定するつもりは毛頭ないですし
辛い症状を時にはピタリと抑えてくれるお薬は有り難いものだとも思います。
でも、そういうものを使わずに済む身体作りというのが一番ですものね。

獣医さんはもちろんプロで病気や薬のことはもちろん一番よくわかってらっしゃるのですが
「うちの子」のことを一番わかっているのは飼い主でもあるし
まったく知識がないままでは先生に質問や相談もうまくできなかったりもするし
勉強しておくことは邪魔にはならないですね。
自分のことなら面倒だけど犬のことなら、また熱心に勉強できるんだな、これが(笑

Herbs for Pets入荷待ちなんですね。常に手元に置いておきたい本なので購入は正解だと思いますが
まずは手に取って読んでみたいと思われたら、地元の図書館にも置いている確率が高いと思います。

私も他の色々な方のブログに出会って多くのことを勉強することができました。
ネットの出会いというのも良いものですよね。
2014/07/12(土) 01:00:53 | URL | [ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014/07/12(土) 03:34:19 | | [ 編集]
タピ
凄くわかりやすいです!
うちは蓮華の前の仔が、10歳を過ぎててんかんがでました。
その時もいろいろ試行錯誤したのを思い出します。

カラーセラピーでも効果があるみたいで、オレンジがてんかんには有効とか?でベッドをオレンジにしたりいろいろしました。
懐かしく思い出します(*^^*)

気長に付き合う、うまく誤魔化し付き合うといった飼い主の心持ちもかなり必要ですね。
何より辛いのはワンコなんだとおもうとやんわりつきあえます。

あー、懐かしいなあ…。
今の蓮華とウズメは、病気しらずにしたいなあと、日々勉強です。
2014/07/12(土) 16:05:03 | URL | [ 編集]
あが
秘密コメントさん

足が重くなる時ありますよね。わかりますわかります。
予防接種、人間に比べると犬はとても回数が多いんですよ。
体は人間よりも小さいことが多いので、やっぱり負担もあると思います。
いつも励ましのお言葉をありがとうございます。頑張りまーす。
2014/07/13(日) 12:37:27 | URL | [ 編集]
あが
タピさん

先代犬さん、そうだったんですね。
文字の知識だけの私などよりもタピさんの言葉はずっと重みがありますね。
慢性の病気っておっしゃる通り「闘う」のでなく「つきあう」という気持ちが大切だと思います。
カラーセラピーでの対応もあるんですね!目から鱗でした。
色んな経験をお持ちのタピさんで蓮華ちゃんもウズメちゃんもラッキーです!
2014/07/13(日) 12:44:15 | URL | [ 編集]
サラロン
癲癇初心者の私には
とてもとても有難く、、、感謝の記事です

タピさんのカラーセラピーの
「オレンジの効果」も面白いですね

原因不明な疾患なだけに
我が家の思考錯誤の毎日です
が、逆に燃えてきますね(笑)

書き足りないこと、、まだあるんですよね~♪
ウフフ、楽しみ
しばらくは安静なので、、
じっくり読み返して勉強させていただきます!
2014/07/14(月) 20:12:25 | URL | [ 編集]
あが
サラロンさん

このThe BARKの記事自体はそれぞれの事柄に関してサラッと書いてあるだけなんですが
サラロンさんなら、ここからいっぱいヒントをつかまれることと思います。
ペットのためのハーブ大百科にはバレリアンとスカルキャップをブレンドして与えるのが効果的と書かれていますね。

タピさんのお話も興味深いですよね。
アニマルプラネットの番組でも猫の周りに色々な色の布を置いて
セラピーをしているのを見たことがあります。
本当に色によって明らかに態度や雰囲気が変わるんですよね。

試行錯誤と言いつつもやっぱり燃えてらっしゃいましたね。
きっとそうだろうと思っていました。

食餌などに関しても、今サラロンさんが与えていらっしゃるもので
基本的にはOKだと思います。基本は「良いものを与える」だそうなので。
出来るだけ早くに次を書きますね。
安静にしておだいじに!
2014/07/14(月) 23:35:22 | URL | [ 編集]










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