旧SMILES@LA
長い間お世話になりましたが、2014年10月引っ越しいたしました。

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あが

Author:あが
LA郊外に住むお気楽バカ夫婦と、
ドーベルマン×ウィペット(推定)のミックス犬ニコ(9歳♀)デカスギミニチュアピンシャーのニヤ(8歳♀)の家族です。

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ピットブルのソニックに思う
最初にお詫びと訂正。

昨日「いよいよ明後日シーザーさんの新番組が始まります」なんて書いたのですが、私なにを勘違いしたか昨日が水曜だと思い込んでおりまして(エルエ時間で火曜日だったんですよ)大きな間違いをしておりました。
シーザーさんの番組が始まるのは金曜日、つまり今日なら「いよいよ明後日」と言って正解なのでした。

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「おかーさんたら、またそんなスットコドッコイなことをしたのね。」

はいそうですよ。

ところで今日はシーザー・ミランカテゴリーで書きますと言っておりまして、タイトルの通りピットブルのソニックのことを書くつもりでいたんですよ。

シーザーさんのFBや公式サイトでしょっちゅう紹介されているのでご存知の方も多いかと思いますが、去年の6月にレスキューされてシーザーさんのドッグサイコロジーセンターに預けられた犬です。

実は私、ソニックの話を飛ばし飛ばしに読んでいて、そもそもの最初の話を今回初めてちゃんと読んだんですね。
一番最近の報告で、PTSDに苦しむ退役軍人の方のためのセラピードッグになるためにフロリダまでシーザーさんが送り届けた話を読んで「よかったね〜」と思っていたんですが、最初から読んでちょっと複雑な気持ちになっております。

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「そんなスットコドッコイな告白しちゃっていいの?」

だってこれを説明しないと、そもそも書けないんだからしょうがないじゃない。

ちなみにこの43kgもある大きな、だけどゆったり可愛らしい子がソニックです。


ソニックは2013年の早春に南カリフォルニアのアップルバレーという所で保護されました。飼い主のいない3頭のピットブルが放置されているという通報で地元のアニマルコントロールによってシェルターに連れて来られました。
この辺りの事情はあまり詳しく説明されていないのですが(多分、犯罪に絡むことなので公にできない部分もあるのでしょう)どうやら3頭の犬は違法にマリファナ栽培をしていた農園で番犬として飼われていたと推測されます。

しかし保護された当時から体格や毛並みも綺麗で、広い農園で自由に暮らしていた犬達は特に不幸だったというわけではない感じです。まあ厳密に言えば飼い主が犯罪者というのは不幸ですが、犬にはそんなことわからないですもんね。

で、その自由に暮らしていた犬がシェルターのケージでの暮らしでは当然ストレスが溜まる。しかもそのシェルター、収容動物が多過ぎて、1つのケージにソニックともう一頭オスのピットブルを一緒に収容したんだそうです。そりゃ喧嘩が起こらない方が不思議です。

ソニックも、もう一頭の犬タイガーも怪我を負ったのですが、状況から推測してどうやらソニックがチョッカイを出したのが引き金と考えられたようです。

こんな大きな体で「攻撃的」とレッテルを貼られてしまったピットブルに里親が見つかるチャンスは限りなくゼロに近い。しかもソニックは元々犯罪の証拠品ですから、彼の里親募集をするには裁判官の許可が必要です。許可が得られなければ殺処分です。

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「えーそんな勝手な話ひどい!」

だよねえ。そもそも、そんな状況の犬を他の雄犬と一緒に収容したシェルターの不手際なのにねえ。
まあね、シェルターのスタッフもきっと手が足りないんだろうし、そもそも場所がなくて苦肉の策だったんだろうとは思うんですけれどね、でもそれで殺処分というのは酷い話ですよね。

さすがにシェルターの責任者の方々が手を尽くして「例えばシーザー・ミランのような能力のある管理者がいる施設にソニックを移してリハビリするのならどうでしょう?」と裁判所に伺いを立てました。裁判官の出した答えは「シーザー・ミランその人がこの犬を引き取ってくれるなら、殺処分ではなくリハビリを許可する。」というものでした。

で、責任者の方がシーザーミラン・ファウンデーションに連絡を取って、めでたくソニックは引き取られることになったんですけれどね。だからと言って「裁判官がシーザー・ミラン名指しで指名するなんてすごい!」と能天気に感心する気にはなれなくて「結果オーライだったから良かったようなものの、なんでそんなわざわざ犬の未来の可能性を極端に狭めるような判決出すんだよ。」って自治体の姿勢にガッカリしたんですよ。

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「なるほど、確かにねえ。」

ソニックは元々凶暴な犬だったわけではありませんから、ストレスのない環境できちんとトレーニングすることでリハビリは順調に進み、裁判所からも正式に里親募集を開始してもよいと許可を得ることができました。

シーザーさんの公式サイトなどでソニックのストーリーは広く伝えられていたので、先に書いたようにフロリダの退役軍人のためのセラピードッグを訓練するNPO団体から声がかかり、ソニックはシーザーさんに送り届けられてフロリダに落ち着きました。

なんだかねえ、ソニックの場合は全部結果オーライだったけど、同じようなケースで殺処分になってる犬がたくさんいるんだよねえって改めてヒシヒシと感じてねえ。

自分も住んでいるカリフォルニア州ですが、ロサンゼルスやサンフランシスコのような大都市ではまだまだ色々な問題はあるとは言え、生態展示販売は禁止され殺処分率は低下し続けているんですよ。でもちょっと隣の郡に行くとずいぶん様子が変わる感じだなあというのも悶々の理由のひとつ。

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「でもおかーさん、明るい方向に目を向けてないとダメだっていつも言ってるじゃない。」

そうだね。こうしてソニックのストーリーは世界中でシェアされたわけだし悶々としてる場合じゃないわね。

不手際があったとは言え、ソニックを救うために奔走して下さったシェルターの方々、ドッグサイコロジーセンターやシーザーミランファウンデーションの方々、そしてソニックを引き取ったフロリダのNPO団体の方々に感謝の気持ちを込めつつ、今も自分だけの家族を待っている犬達のことに思いを馳せることにします。


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Arisa
なんか切なくやるせない話ですが、ラッキーな偶然が重なってシーザーのもとへ行けたソニックは結果、幸せでしたね!

ソニックが、そのまま幸せな犬生を送っていってくれますよう....☆

今回も、とても有用で素敵な情報ありがとうございました!

シーザーってやっぱり素敵....(*´-`)
2014/03/06(木) 05:39:04 | URL | [ 編集]
Sova
あがさん、初めまして!
…と言いましても、長らく隠れ(?)ファンとして毎記事愛読させていただいております。ついに初コメントですっ!!笑
(Twitterの方では「まどか」でフォローさせてもらってます。本名で恥ずかしいので、こちらではニックネームで^^;)

あがさんのシーザーさんの記事、シーザーさんと犬たちへの深い愛が感じられて大好きです。
実は近頃、今更ながら本格的にシーザー教に入信しまして、過去のシーザー・ミランカテゴリも全部読ませていただきました。ご本人とお会いしたエピソードなんて、もう何年も前の記事なはずなのに私の方が鼻息荒く大興奮でした(笑)

YouTubeで手当たり次第にDog Whispererを見まくっている毎日で、英語版の著書をポチする日も近いです。

しかしそこで何とも歯がゆいのが、やはり「英語」の壁で。。。
あがさんが取り上げてくださっているエピソードを助けに何とか頑張っていますが、オットさんのお言葉が実現して「あがさんが専属通訳になったらこれ以上理想的&魅力的なキャスティングはないのにー!!」と妄想を膨らませています。

また、同時に、犬(と一緒に暮らす人間)の幸せを考えれば考えるほど、学生で一人暮らしの私が「自分の犬」を迎えられるようになるのは一体いつになるんだろう、やっぱり老後まで待たないと無理なのかな…、と、とてもとても寂しい気持ちになります。それこそ、シーザーさんの哲学を自分の家族の犬として実感する機会が無いわけなので(泣)
近所の屋外繋留飼いのぼろぼろくさくさポインターちゃん相手に、飛びつかれ・擦り寄られ・吠え叫ばれて甘えられながら「この子に健康的なご飯とたっぷりの運動と快適で清潔なお家があれば…」なんて、絶対に無理だとわかってはいても「うちにおいで」と言いたくてこれまた妄想炸裂してます(^^;)

あぁ、すみません。なんだかファンレターを書いているような気分になって長々とお話してしまいました。
言いたいことは一つなんです(笑)、これからもニコニヤちゃん&オットさん&シーザーさんの記事を毎日楽しみにしています~!!(^o^)
2014/03/06(木) 14:37:16 | URL | [ 編集]
タピ
おはようございます!

年度末でバタバタな間にたくさんのUPがぁ!

ニュージーランドでもワンコの事件があり胸が痛いです。
みんな幸せな共存を目標にしてるはずなのに…と。
目の前にあること一個ずつ頑張るしかないんですよね。

あ、夫さんのタイツめっちゃツボ!
楽しみ(≧∇≦)
シーザーさん新番組とともに、まってまーす(≧∇≦)
2014/03/06(木) 15:27:02 | URL | [ 編集]
あが
Arisaさん

そうですね、ソニックがこのままずっと幸せでいてくれることを祈りましょう。
ピットブルって人間のために働くのが大好きな犬なのでセラピードッグはぴったりだと思います。
そして、彼のストーリーが他の同じような境遇の犬を救うことにつながるといいですね。
2014/03/07(金) 01:00:12 | URL | [ 編集]
あが
Sovaさん

まあっ!初めましてだなんて水くさい(^^)
ファンレターなんて言って頂くとこっちの方が照れちゃいますよ。

> あがさんのシーザーさんの記事、シーザーさんと犬たちへの深い愛が感じられて大好きです。
わ〜そう言って頂くと最高に嬉しいです。ありがとうございます。
> 実は近頃、今更ながら本格的にシーザー教に入信しまして、過去のシーザー・ミランカテゴリも全部読ませていただきました。ご本人とお会いしたエピソードなんて、もう何年も前の記事なはずなのに私の方が鼻息荒く大興奮でした(笑)

Youtubeで色々見始めると止まりませんよね〜 。
Huluなら字幕付きで見られると思います。無料トライアルありますよ。
本の翻訳、やってみたいですねえ、いつの日かきっと!

> また、同時に、犬(と一緒に暮らす人間)の幸せを考えれば考えるほど、学生で一人暮らしの私が「自分の犬」を迎えられるようになるのは一体いつになるんだろう、やっぱり老後まで待たないと無理なのかな…、と、とてもとても寂しい気持ちになります。それこそ、

いえいえ、人生なんていつ何が起こるかわかりませんよ!
でも今からそうやって真剣に考えてらっしゃるSovaさんの未来の愛犬は幸せですね。
いつかきっと犬との素敵な出会いがあると信じています

ではこちらこそ今後ともよろしくお願い申し上げます!
2014/03/07(金) 01:39:20 | URL | [ 編集]
あが
タピさん

年度末お忙しいですよね〜。
NZの事件も胸が痛みますね。
人と動物の幸せな共存、諦めずに模索して行きたいです。

タイツとシーザーさん、もうちょっとお待ちを〜。
(↑変な組み合わせ 笑)
2014/03/07(金) 01:43:33 | URL | [ 編集]
coco.。
私はあんまり細かくフォローしてなかったんですが、最初のところだけ読んだような気がします。裁判官がシーザーさんを指名したくだりを。

私は単純に、おおこの人ならと裁判官が思うまでの地位をシーザーさんは築かれたのねと感激していたのですが、今改めてあがさんの記事を拝見すると、そういうことではないのですねえ。

保護施設(なんか英語ではshelterとanimal rescue organizationって分けて使われてる気がしてどう違うのかわからないですがとにかく)に入った犬がその環境ゆえにストレスを溜めて行動面に問題が出る、というのはわかります。どうしようもないと言われればそうなんですが(だってどうにか収容しないと殺されるだけですし)、結局人のせいですから。

なんか、別にリホーム不可能な犬じゃないのに、そういうことにされて殺される犬いっぱいいるんだろうなと思いました。

とはいえ、全てを保護・リハビリして家を探すというのも、無理なのかもしれませんが・・・。

ところで、CMはそうです、Helloのやつです。あれはすごくインパクトありました。絶対ありえないシーザーさん連発で。そしてラテン系のノリの真髄を見ました。あのCM企画した人、すごい。
2014/03/08(土) 04:08:12 | URL | [ 編集]
あが
coco.。さん

cocoさんは私と反対で最初の方を読んでいらしたんですね。

> 私は単純に、おおこの人ならと裁判官が思うまでの地位をシーザーさんは築かれたのねと感激していたのですが、今改めてあがさんの記事を拝見すると、そういうことではないのですねえ。
確かにそういう部分もあるのかもしれませんが、これがもし「シーザー・ミランに相当するだけの人物」だったら、万が一シーザーさんに断られても犬の命がつながる可能性はあるわけですが、ある特定の人物以外ダメとなったら、その人に断られたら終わりということですもんね。
なんとなく、断られることを前提に出した判決じゃないかと邪推さえしたくなります。

shelterというのは施設のことでanimal rescue organizationは団体のことですね。
shelterには民間団体運営ではない公営の施設も含まれますし、団体の中にはシェルターを持たずに預かりボランティアだけで活動しているところもありますので、これらはその時の状況に合わせて分けて使う必要があるんですね。
シェルターの環境故にストレスを溜めてしまうというのも仕方のない面もあるのですが、そのストレスを出来る限り最小限に軽減するための努力がどこまでなされているかというのも人間の責任の部分ですね。
>

> なんか、別にリホーム不可能な犬じゃないのに、そういうことにされて殺される犬いっぱいいるんだろうなと思いました。
>
おっしゃる通りですね。そして全ての犬の保護・リハビリ・リホームが可能になるように、分母である捨てられる犬、乱繁殖される犬を減らすためにも多くの人が努力して下さっています。

> ところで、CMはそうです、Helloのやつです。あれはすごくインパクトありました。絶対ありえないシーザーさん連発で。そしてラテン系のノリの真髄を見ました。あのCM企画した人、すごい。
やっぱりそうでしたねえ(笑)シーザーさん、けっこう役者でしょ♪
2014/03/08(土) 21:20:37 | URL | [ 編集]










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