旧SMILES@LA
長い間お世話になりましたが、2014年10月引っ越しいたしました。

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あが

Author:あが
LA郊外に住むお気楽バカ夫婦と、
ドーベルマン×ウィペット(推定)のミックス犬ニコ(9歳♀)デカスギミニチュアピンシャーのニヤ(8歳♀)の家族です。

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動物感覚と動物が幸せを感じるとき
先日「サンダーシャツ考byシーザー・ミラン」という記事を書いた時のこと。
いつもコメントを下さるちゃあさんがコメント欄でこんな本を紹介して下さいました。

動物感覚―アニマル・マインドを読み解く動物感覚―アニマル・マインドを読み解く
(2006/05)
テンプル グランディン、キャサリン ジョンソン 他

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動物が幸せを感じるとき―新しい動物行動学でわかるアニマル・マインド動物が幸せを感じるとき―新しい動物行動学でわかるアニマル・マインド
(2011/12/21)
テンプル・グランディン、キャサリン・ジョンソン 他

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胸を圧迫することで動物の気持ちを落ち着かせるということが紹介されている(=サンダーシャツの理論)ということで教えて下さったのですが、シーザー理論に言及していたり、ちゃあさんご自身の犬に関する理解を深めてくれた本と言うことで私もぜひ読んでみたいと思った次第です。


IMG_2114.jpg
「ああ、最近いつもベッドで読んでるあの本ね。」

そうそう。ベッドでもソファーでもお料理しながらも読んでるあの本よ。


「動物感覚」の方はAnimals In Translation、「動物が幸せを感じるとき」はAnimals Make Us Humanという原題です。私は今取りあえず原著の方で読み始めたところです。

「やっぱり翻訳したものでは原文の雰囲気が損なわれることもあるからね〜」なんてことを言うつもりは全く無くて、ただ単に日本から本を取り寄せると円高だし送料高いしですごく高くなるからと言うだけの理由。つまりケチなだけ(笑

で、2冊同時に読み始めたんですけれどね(またアホなことを)なにせ英語なのでやたら時間がかかる。あ〜情けなや。

IMG_2115_20120628152432.jpg
「じゃそんなややこしいことせずに1冊ずつ順番に読めばいいんじゃないの?」

え?まあそうなんだけど・・・。


そういうわけでどちらもまだほんの触りしか読めてないのですが、今の時点で既にものすごーく面白くて興味深い!

著者のテンプル・グランディン博士は自閉症でありながら高名な動物学者でもあります。
自閉症特有のものの見方、考え方は動物のそれに通じるところがあるということでグランディン博士は従来の動物行動学とは全く違った視点から動物が何をどのように感じているかを説明しています。

私も未読の部分の方が多いのですが、各章のタイトルだけで十分にワクワクと心躍り、興味深いんですよ。
「動物感覚」の方は
1 私自身のストーリー
2 動物は世界をどのように理解しているのか
3 動物感覚
4 動物の攻撃性
5 痛みと苦痛
6 動物はどのように考えるのか
7 動物の天才的才能

「動物が幸せを感じるとき」は
1 動物には何が必要か?
2 犬の生活
3 猫
4 馬
5 牛
6 豚
7 ニワトリと家禽
8 野生動物
9 動物園
あとがき「私が今も家畜産業のために働いている理由」

ちゃあさんからも教えて頂いていたのですが「動物が幸せを感じるとき」の第二章「犬の生活」ではシーザー・ミラン氏に言及しています。
これがシーザーさんの生い立ちをきちんと把握した上で非常に冷静に分析されていて素晴らしいです。

IMG_2129_20120628152432.jpg
「だからおかーさんはグランディン博士のファンになりました。」

お黙りなさい。そんな単純なことだけじゃないの!


テンプル博士は動物と同じ視点で感じ考えることができるというご自身の特技を生かし、家畜産業に長年携わっています。
恐怖や苦痛を最小限にするための屠殺場の設計や運営方法、家畜や家禽の飼育状況の改善など、家畜に関する様々な面で彼らの生活向上のために活動されています。

つまりこの2冊の本は動物が何をどのように感じ、考えながら生きているか。そんな彼らの生活を幸せなものにするにはどうすれば良いのかが、従来の動物飼育の手引書などとは全く違う切り口で書かれています。

IMG_2136_20120628152431.jpg
「ニコが本当は何を考えてるかわかるようになるの?」

うん、少しでもわかるといいね。


私もまだ全部読んでいないのに「お勧めの本」なんて書くのはどうなのよ?という感じですよね(笑
でも、常々感じていた動物の擬人化に対する違和感と危機感に対して「これだ!」という切り札を見つけたような気がして、全部読み終わるまで書くのを待ち切れなかったんです。

毎日自分の家の犬達に台詞をつけてブログを書いている私が「動物の擬人化に対する違和感」を口にするのもおかしな話と思われるかもしれませんが、これはあくまで「お遊び」の部分であって、犬は犬であるという部分の線引きは常に意識しなくてはと思っています。

2冊の本をきちんと全部読み終わった時点で、動物の擬人化がどうしていけないことなのかが、どれくらい明確に説明できるようになっているか楽しみにしています。
そしてもちろん、我が家の犬達も含めて自分の生活に関わっている動物達を少しでも幸せにするためにできることをきちんと把握したいと思っています。

<続きを読む>にちょっとおまけ有り。



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グランディン博士の本を手に取って著者の写真を見た時に「あれ?この人どこかで見たことある」と気が付きました。

実は2010年にHBOがバイオグラフィーをテレビ映画として放送しており、主演女優がその年のエミー賞(テレビ番組版アカデミー賞)で主演女優賞を受賞していたんです。
その手の賞の授賞式は欠かさずチェックしている我が家。グランディン博士はその授賞式にも作品のモデルとして出席しており、主演女優賞受賞の瞬間には拍手を送る姿が大きくアップで放送されたんですね。

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このテレビ映画は未見だったので、さっそくレンタルいたしまして週末に鑑賞の予定。楽しみ♪



こちらは原著の表紙。やっぱり綺麗な犬の顔が表紙になっているんですね。
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ベックマン
結構前に読みましたよ~♪ 彼女のドキュメンタリーも見ました。テレビ映画は見てないけど(笑)
テンプル グランディンの本はとてもお勧めでっす。すごく解りやすく書いてあるというのが第一印象。
最初っから視点が違うんですよね。犬のことに集中しているわけではないけど、種類の違う生き物を人間の視点からではなくて彼らの視点から、人間に説明するかんじかな・・・

あがさん、がんばれ~♪(o^-^o)

PS: ほげほげの休暇後、現実に引き戻されてへろへろになっております(笑)出遅れぎみ(_ _。)・・
2012/06/27(水) 23:34:20 | URL | [ 編集]
ユキ(セレナと一緒)
この本を推奨されている方は他にも多くいらっしゃって、読まなきゃな〜と気にはなってたんです。あがさんにまた背中押してもらったみたい。アッリガトウゴザイマ〜ス。
2012/06/28(木) 00:35:35 | URL | [ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012/06/28(木) 00:42:28 | | [ 編集]
はたはた
どこで読んだか、うっすら記憶が・・
なんか、ラブのことが書いてあったのだけ
覚えている・・。
・・というわけで、買って読むことにしました!

日本語版は、やっぱり少し残念なのかな・・
でも読めないんだからしょーがないか・・。
2012/06/28(木) 05:01:11 | URL | [ 編集]
ちゃあ
お読みになっているのですね〜!
いや、テレビドラマはきっとご存知のハズ!と思っておりました!(日本語版でも紹介がありました。)
「切り札になる」感覚、すごくわかります。あらゆる水掛け論的犬のリーダー論に、すっぱり結論をつけてくださっている、とも。特に最新刊『動物が〜』は、もー、これでイイ!ドッグトレーナーや訓練士さんはとりあえず必読!ってかんじです(笑)。
理論とフィールドワーク、そして著者自らの自閉症の方ならではの「能力」、それらのバランス感覚が絶妙なんだと思います。
しかしあがさまのまとめ記事は相変わらず分かりやすいです〜‼読み終えての感想、楽しみにしております☆
2012/06/28(木) 05:44:25 | URL | [ 編集]
サラロン
2冊とも持ってます♪
自閉症ゆえの視点が
動物と通ずるところがあるというのが
面白くて、楽しくて、、、
私も夢中になって読みました

でも日本語版の本すんごい高いんだよね~
なんでだ?(泣笑)

視点が変わると世界が変わる!
これからの人と、家畜やペットとの共生に
もっと生かしてもらいたい切り口だな~と感じてます
特に、、日本でね!
2012/06/28(木) 07:12:27 | URL | [ 編集]
shioco
なんとも面白そうな本ですね^^
アマゾンで、時々「あなたへのオススメ}の画面に出てきてたので表紙は見覚えがあります!
早速チェック~♪
二冊とも、お買い上げします(←なんて、影響されやすい!笑)
もともと活字好きなので^^届くのが今から楽しみです♪
いつも良い情報、ありがとうございます~~^^
2012/06/28(木) 15:15:44 | URL | [ 編集]
yukico
実はあがさんに「これは擬人化でなく私なりの文章の表現なんだけれどうまく伝わらない」と感じたことがありました。

でもきっと私なりに欠けている部分があるからこそ、指摘されるのだと。

いまは違うものを勉強中ですが、この二冊、手元に置きたいと思います。

ありがとうございます。
2012/06/28(木) 19:34:47 | URL | [ 編集]
あが
皆様コメントありがとうございます。

皆さん既に読んでいらしたりご存知の方が多いですね!
私ったら今さら遅れてる〜(笑
でも良いものはいつ読んでも良いですしね。
ちゃあさんには心から感謝です。
今日は忙しくてあまり読めなかったけれど、ページを繰るのが楽しみです。

個別のお返事ちょっとお待ち下さいませ。
2012/06/28(木) 23:37:23 | URL | [ 編集]
えびし
あはは。あがさん2冊同時に開始ですか!気持ちわかるわ~。

この方、以前にカナダの放送局の家畜のドキュメンタリーで見かけました。
かなり酷い映像もあったので途中でギブアップした私(実はヘタレ)ですが、
この方のシンプルで熱意のあるインタビューは強く印象に残っています。

私も今度読んでみようっと。
あ、でもDogTownも読みたいんだった。
3冊同時に読み出して、全然頭に入らなかったりして。
2012/06/28(木) 23:38:30 | URL | [ 編集]
きんたろう
テレビドラマ観ました。それでテンプル・グランディンさんに興味があり、本も読んでみました。

ご存知無いかもしれませんが、先日話題になった伊藤ハムのアメリカ農場での残虐行為http://blog.goo.ne.jp/grandemperor/e/dcd4341636523eb8a45a3b14734f092bを知った時、あのテレビドラマのことが頭に浮かびました。

ドラマの最後のテンプルさんの台詞の「食肉にする動物だからこそ、敬意を払うべきだ」「自然は残酷だけれど、人間はやさしくなれるはず」の言葉は、心に深く残っています。
2012/06/29(金) 05:30:08 | URL | [ 編集]
あが
ベックマンさん

さすがね奥さん。完璧でいらっさる。
そうですね、本当にわかりやすく、そして共感できます。
グランディン博士の本を読みながら、昨日はダンバー博士の調べものをしていたのですが
両者が対立するとか相反するというわけではないのですが、噛み合わない部分が多くて
色々と考えさせられました。

休暇後の現実、わかります。がんばれ〜!アラゴンがついてるぞ〜!
2012/06/29(金) 16:07:37 | URL | [ 編集]
あが
ユキさん

あら〜そうなんですね〜。
でも「読まなきゃ〜」って教科書的な感じじゃなくて本当に面白いです。
楽しんで読めるのがとってもいいですね。
2012/06/29(金) 17:33:48 | URL | [ 編集]
あが
秘密コメントさん

あら、ここにも紹介して人がたくさんのご意見が(笑
従来の「犬の気持ちがわかる」系のものとはずいぶん違っていて
読み物としてとても面白いです。きっと楽しめると思いますよ。

なるほど犬役をやってみるって面白いですね。
私もやってみようかしら(笑

施設のお話って先日チラッと書いていらした事かな?
レスキューとホーダーって時々ごっちゃになってしまっている人がいて
難しいところなんですよね。
だから信頼の置ける保護団体か個人の方を支援するようにと
私も普段から心がけています。

そしておっしゃる通り、何より大切なのは自分の犬を幸せにすることですよね。
全ての人がそう考えるようになれば不幸な動物が減るはずですもんね。
2012/06/29(金) 17:43:04 | URL | [ 編集]
あが
はたはたさん

さすが!記憶はうっすらでもラブのことだというのは覚えてらっしゃる。
うんうん、買って読んでみて!おもしろいから。

> 日本語版は、やっぱり少し残念なのかな・・
アマゾンのレビューでは馬の用語などが正確ではないという意見がありましたね。
馬のことははるりさんに聞いて確認してみて〜(笑
2012/06/29(金) 17:45:10 | URL | [ 編集]
あが
ちゃあさん

はい!さっそく読み始めました!ありがとうございます。

> いや、テレビドラマはきっとご存知のハズ!と思っておりました!(日本語版でも紹介がありました。)
エミー賞の授賞式は見ていたのですが、読み始めて初めてつながったんですよ。ダメですねえ。

> 「切り札になる」感覚、すごくわかります。あらゆる水掛け論的犬のリーダー論に、すっぱり結論をつけてくださっている、とも。
そうそうそう。私もリーダー論の云々はけっこうウンザリしています。
「呼び方なんてどうでもいいから、人間が犬の下位になっちゃいかんだろ」ってことだと思うんだけど。

読み終えての感想、私もどんな風に感じるかなあと楽しみにしています。
2012/06/29(金) 17:48:04 | URL | [ 編集]
あが
サラロンピーさん

私もピーってつけちゃった(笑)だってそう出て来るし。
サラロンピさんも両方お持ちなのね。本当に面白いですよね〜。

> でも日本語版の本すんごい高いんだよね~
> なんでだ?(泣笑)
そりゃ奥さん、翻訳というたいへんな作業が加算されるもの。
書籍でも映画でも日本語版って日本しか市場がないから必然的に高くなるのよね。
スペイン語とか中国語だと翻訳後の市場が大きいんだけどね。

> これからの人と、家畜やペットとの共生に
> もっと生かしてもらいたい切り口だな~と感じてます
> 特に、、日本でね!
ほんとほんと。まずは「動物福祉」という概念を広めて欲しいですね。
2012/06/29(金) 20:10:15 | URL | [ 編集]
あが
shiocoさん

アマゾンが既にオススメしてくれてたんですね〜。
USアマゾンはちっとも私に勧めてきてくれませんでした(笑

> 二冊とも、お買い上げします(←なんて、影響されやすい!笑)
> もともと活字好きなので^^届くのが今から楽しみです♪
買って損はないですよ。なにしろ面白いので!
2012/06/29(金) 20:12:26 | URL | [ 編集]
あが
yukicoさん

それは申し訳ない事をいたしました。
文字でのやり取りは難しいですね。
本、楽しまれますように。
2012/06/29(金) 20:24:53 | URL | [ 編集]
あが
えびしさん

昔から複数の本を同時進行で読むクセがありまして(笑
待ち切れないんですよ。自分が1冊読み終わるのが。

> この方、以前にカナダの放送局の家畜のドキュメンタリーで見かけました。
> かなり酷い映像もあったので途中でギブアップした私(実はヘタレ)ですが、
あ、カナダでもドキュメンタリーが放送されたんですね。
わかります、途中でギブアップしてしまうお気持ち。
文字ならばまだ大丈夫でも映像で来ると余計にキツいですしね。

> あ、でもDogTownも読みたいんだった。
> 3冊同時に読み出して、全然頭に入らなかったりして。
あはは〜!ぜひ3冊同時に読んでみて下さい。
DogTownは短い読み切りの章がたくさんなので同時進行読みでも大丈夫です!
2012/06/29(金) 20:28:04 | URL | [ 編集]
あが
きんたろうさん

わ〜!きんたろうさんはドラマも本も!私ホントに遅れてる〜(笑
伊藤ハムの子会社の件は私もネットで知りました。
酷い話ではあるけれど、アメリカの大手資本の農場も似たようなもので
だから私は大手メーカーの冷凍の肉や製品は極力買わないようにしています。

> ドラマの最後のテンプルさんの台詞の「食肉にする動物だからこそ、敬意を払うべきだ」「自然は残酷だけれど、人間はやさしくなれるはず」の言葉は、心に深く残っています。
日本では家畜の福祉というと「肉を食べるくせに」とすぐに言う人がいますが
テンプルさんの思想をぜひぜひ伝えたいですね。ありがとうございます。
2012/06/29(金) 20:32:47 | URL | [ 編集]










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