旧SMILES@LA
長い間お世話になりましたが、2014年10月引っ越しいたしました。

プロフィール

あが

Author:あが
LA郊外に住むお気楽バカ夫婦と、
ドーベルマン×ウィペット(推定)のミックス犬ニコ(9歳♀)デカスギミニチュアピンシャーのニヤ(8歳♀)の家族です。

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Live in the Moment
昨日はやる事なす事全然うまくいかないついてない日だったのですが、最後の極めつけはなぜか突然にインターネットの接続が切れた事。
ほとんど書き上げていたこの記事も、そういうわけでアップができませんでした。
記事のアップやお返事ができずにいるうちに、前日の記事にたくさんコメントを頂き「あらら今日のこの記事はもう不要かしら(笑)と思ったのですが、まあせっかく書いたのでお付き合い下さいませ。

***************************************

「Live in the Moment」=今を生きる。
シーザーさんがいつも犬のことを言う時に使う表現ですね。

犬は過去のことを思い出して悔やんだり悲しんだりしないし、未来のことを心配したり憂いたりもしない。ただ「今この瞬間を生きている。」ってことです。
犬に限らず動物はみんなそうですね。人間だけがややこしいことになっている(笑)

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「そうなの?おかーさんやおとーさんもややこしいの?」

あ、おとーさんはあんまりややこしくないかな。あの人はけっこう「今この瞬間を生きてる」な(笑)
ちょっと古い去年の夏の記事なんですけれどね、シーザーさんが自身のサイトCesar's Wayで今を生きるということを事例をあげて紹介してたのを見つけたので、ちょいと紹介。
(シーザーさん、この頃私生活がたいへんだったから、ちょっと自分に言い聞かせてるような文章なんですけどね。くううっ泣かせるぜ。)

最初に上がってた例は三本脚のセラピードッグのザンダー。
ザンダーは元飼い主からの酷い虐待を生き抜いたサバイバーです。
深刻な虐待とネグレクトの結果、彼女は脚を一本失うような結果にまでなってしまったんですけれどね。
でもザンダーは今では頼れるリーダーである新しい飼い主さんと一緒に元気で幸せに暮らしています。それだけでなく、人間が怖かったザンダーはいまやセラピードッグとして活躍するほどにまでなりました。(マイケル・ヴィックの所から保護された犬達もセラピードッグになった子がたくさんいましたよね。)


IMG_1566.jpg
「多分人間達は”ザンダー辛かったね、えらいね”って言うと思うけど、ザンダーが人間のことを怖がってたのは、それが自分の身を守る方法だって学習したからなのよ。
心の傷をいつまでも抱えてるからじゃないの。だってザンダー、今は幸せなんだから。
人間は怖くないんだって学習し直しただけなのよ。」

そう。何かを怖がったり攻撃的になったり、周囲をシャットダウンして動かなくなってしまったり、それは過去の経験のトラウマと言うよりも、過去の経験からそうすることで身を守ることを学習したから。


2つ目の例はシェルターの前に捨てられていたブルドッグのジョージ。
病気を患い、長期のネグレクトでブルドッグだと判別し難いほどの外見になっていた彼は、幸運にもブルドッグオーナーのカップルに引き取られました。
ザンダーやジョージのように外から見てすぐに判るような傷を持つ犬には人々は特に「かわいそうに」という気持ちで接しがちです。
しかしジョージの新しい飼い主さん達は違っていました。ジョージを引き取ったその足ですぐに獣医さんに連れて行って一通りの検査を済ませた後、彼らはすぐに先住犬とジョージをビーチに連れて行きました。「かわいそう」だとか、甘やかしたりすることはなく、ごくごく普通に先住犬と遊ばせました。だってジョージは犬なんですもん。
ジョージは今はハンフリーという名前で心も体もすっかり健康になって幸せに暮らしています。


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「人間が”かわいそう”って言う時って、発するエネルギーが弱くなってるのよ。そういう弱いエネルギーの人といると犬は不安になったり、自分がしっかりしなきゃって吠えたり、とにかくたいへんなの。
新しいお家で優しい飼い主さんの所に来たらもう”かわいそう”じゃないんだから、かわいそうなんて言わないでね。」


そして3例目は去年一躍有名になったトイプードルのフリーウェイ。彼の変わった名前には理由があります。LAのフリーウェイ5号線に捨てられ、怯えていたところを保護されたから。
時速90キロで車が行き交うフリーウェイに犬を捨てるロクデナシも人間ならば、4車線のフリーウェイを一時通行止めにして犬をレスキューしたのもまた人間。
以前にシーザーさんの番組でパピーミルに潜入した保護団体の女性のところでフリーウェイは今やすっかりハッピードッグです。(この保護団体の女性も、自身が保護して来た犬達のことをいつも「可哀想に」と言いながら接していて犬達の問題行動を助長していました。シーザーさんの指導で今はもう大丈夫ですけれどね。)


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「高速道路を通行止めにしちゃったなんてフリーウェイすごい~。通行止めにしてくれたおまわりさんもすごい~。」


「かわいそうに」って相手に共感する気持ちって人間の美しいところでもあるけれど、動物と接する時にはやっぱり人間に接するのとはちょっと思考をチェンジすることも必要です。
それができないと、結局のところ人も動物も本当に幸せにはなれないんですから。


長くなったので「続きを読む」にもうちょっと。




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さて、上に書いたことを読んで前日の「ハンデ無し」と前々日の「人の身勝手と犬の一途と」の記事に思いが飛んだ方もいらっしゃるかもしれないですね。
意図したわけではないのですが、偶然にも3部作みたいな形になってしまいました。


「人の身勝手と犬の一途と」ではゴールディーの一途な気持ちにフォーカスしたかったので、本文中では触れなかったのですが、前飼い主も現飼い主も人の都合、人の視点でしかゴールディーと接していなくて本当に身勝手。
前飼い主は自分の子供にも犬にも果たすべき責任を果たさず「愛している」という気持ちだけでいたために不幸を呼んでしまった。
現飼い主は「捨てられたゴールディーは可哀想。今でも似た人を思っているゴールディーは哀れ。」という気持ちに引っ張られ過ぎで、ゴールディーに「君はもう大丈夫だよ。」と安心を与えてやる責任を忘れている。
ゴールディーは本来「今を生きる」能力を持っているはずなのに、現飼い主の憐れみがそれを妨げてピーピー言わせてしまっているんですね。

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「こういうのって、飼い主は良かれと思ってやってるから余計に厄介なのよね。」


そして対照的に「ハンデ無し!」の三本足のニヤの新しい友達と飼い主さん。
この三本足の子の犬本来の素晴らしい能力と、憐憫や可哀想の気持ちではなく誇らしさを持っている飼い主さんの明るいエネルギーの相乗効果がさらに幸せを呼んでいるのでしょうね。

以前にシーザーさんの番組に前足2本を失ったチワワが登場したことがあります。
この犬のために飼い主さんは手作りの車いすを作ってやっていました。
飼い主さんの悩みは「まあ可哀想な子」と撫でようとする人に対して犬が攻撃的になること。

シーザーさんは「それは人間が悪い。この犬は可哀想なんかじゃないってことをしっかりと人間の方に伝えてやって下さい。」と言っていました。
そして視聴者に向かって「ハンディキャップを持ちながら生きている犬を見たら”可哀想”ではなくて拍手をして下さい。”可哀想”と思うエネルギーは誰の為にもなりませんからね。」と。
うちの近所でも散歩の途中に脚を一本失っていたり、目の見えない犬に会うことがあります。
私はそういう時「Hi! Your dog is wonderful! 」と声をかけます。すると飼い主さんは皆「Yes he is! Thank you!」と笑顔で答えてくれます。


せっかく犬と暮らしているんですもん。犬に負けないように前向きでいたいですよね。
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2012/02/22(水) 15:11:14 | | [ 編集]
アロハ
なるほどなるほど。またまた奥深いお話。かわいそう、はワンコにとても影響する言葉なんですね!とくに飼い主がそんな気持ちだと、ワンコにも伝わりストレスにもつながりますもんね。私も経験あります。ムサシに病気が発覚したとき、毎日悩んで泣いて不安で、ムサシごめんねばかり言ってました。そのうちムサシの身体に、なんらかの症状がでるようになったんです!私のストレスをこの子が受けてるのかも!しっかりしなくては!と思いました!ドンと構えてあげなくては!ですね!知り合いにも車イスのワンコがいるんですが、散歩してるとたいがいの人は、かわいそうに・・・と言って行かれるそうです。そんなことない!幸せなんだから!て涙しながら歩いた事もあったそうです。 幸せね!て言われるワンコが沢山ふえますように!
2012/02/22(水) 16:44:04 | URL | [ 編集]
micky
live in the moment!
犬と暮らしていると常々感じることですよね~!
犬達が常に前向きだからこそセラピードッグに人々は癒されるし、
人が辛いだろうと感じる警察犬や盲導犬などの訓練にも耐えられるのかもですね。
「どう?うちに来たからこのコ、こんなに幸せなのょ!!」と、
ゴールディーの現飼主が言えるようになっていればなぁ・・・

叱られたことはすぐ忘れるけれど、
おもちゃは場所を変えてもずっと記憶している我家のバド。
今を楽しく生きるために、脅威の記憶力を発揮しているんだろな~(笑)
話題が少しそれてしまいました~~^^;
2012/02/22(水) 19:38:26 | URL | [ 編集]
えびし
ああ、気持ちいい!
この話題、私も思うところがあり、いつか記事にしたいなと思いつつ、
熱くなりすぎそうでちょっと避けていたのです。
でも、あがさんが見事にきれいに書いてくれました!
レスキューに関わる人でも結構多いんです。「この子はあんな目にあった、
こんな目にあった可哀想な犬」と宣伝しちゃう人。
犬はせっかく前向きに「今」を楽しんでいるのに。

ウチの犬もそうですが、飼って数年も経つのに問題が残っている場合、
それは過去の虐待のせいではなく、直してあげられない自分(現在の飼い主)
の責任か、その犬本来の性格、と考えないと前向きな対処ができないです。

「可哀想、可哀想」と抱き上げる方が、ずっと簡単ですけどね。
「過去」を言い訳に、諦めてしまうのは犬のチャンスを奪う事だよな~、
と思うのです。
過去は過去、今は今。犬に見習う所も多いですよね。

でも、昔のつるりを知る人が、今のつるりを見てビックリしたり、
「グッジョブ!」なんて言ってくれると、涙ホロリしちゃうんですが。
2012/02/23(木) 03:01:18 | URL | [ 編集]
miniwindi
ゴールディーのお話を読むと切なくなっちゃうのが
人情ですよね。でも、過去は過去、今を100%生きようって
心構えが実は人間にも大事なんじゃないでしょうか。

20年前ウィーンへ来る時、ある人から同じことを言われました。
過去の事を思ってみても何も変えられないし、未来をあれこれ心配しても、これから起こることは何一つ確実ではない。過去や未来を思い悩む労力を排し、自分の持てる力を100%今に注ぎ込んで生きれば、結局それが一番良い結果を生んでいくって。

「今、ここ」が大切ってことで
こういう点も犬を見習うといいわけですね。



2012/02/23(木) 14:08:22 | URL | [ 編集]
あが
秘密コメントさん

そうなんですよ。ついてない=運を温存した日でありました(笑
お父様のこと気になりますね。
もしいろんな条件に無理が無いようでしたら、行かれるといいかなあと思います。
遠くに住んでいると、会える機会って限られますものね。
皆様にとって良い結果になりますように!
2012/02/23(木) 19:36:07 | URL | [ 編集]
あが
アロハさん

そうそう!おっしゃってることがまさに私が書きたかったこと!
犬が病気やアクシデントの時で気持ちが動転し勝ちだけど、飼い主がしっかりしてないと
犬はどこを頼ればいいのかわからなくなっちゃいますもんね。
お知り合いの車いすのワンちゃんのお話なんて、シーザーさんの言うそのまんまですよね。
機会があったらぜひ私からも「ご愛犬は素晴らしいです。最高に幸せですね。」とお伝え下さい。
そしてもしもまたそんなことがあったらニッコリ笑って「かわいそうじゃないですよ~。幸せに暮らしてます。」と返してみてともお伝え下さいね。
2012/02/23(木) 19:39:07 | URL | [ 編集]
あが
mickyさん

本当に犬と暮らしているとハッと気づかされること多いですよね。
ゴールディーの現飼い主も気づいて欲しいなあ。

> 叱られたことはすぐ忘れるけれど、
> おもちゃは場所を変えてもずっと記憶している我家のバド。
わはははは!そうそうそう!都合のいいことは忘れないですよね。
うちなんてもっとイヤシクて、おやつくれた人のことは絶対忘れません。
そりゃもう恥ずかしいほどです。
2012/02/23(木) 19:40:56 | URL | [ 編集]
あが
えびしさん

気持ちいいだなんて言って頂けると嬉しいなあ(照
レスキューに関わっていても全然わかっちゃいない人っていますよね。
なんでもかんでも「過去のトラウマ」にしてしまえば考えなくて済むし
なんだかドラマチックに盛り上がるし、って感じの。
うちのニコなんてあまりに食欲旺盛なので「この子は昔飢えた記憶があって
トラウマになってるんじゃないかしら」なんてスットコドッコイなことを言う人もいました。

> 「可哀想、可哀想」と抱き上げる方が、ずっと簡単ですけどね。
> 「過去」を言い訳に、諦めてしまうのは犬のチャンスを奪う事だよな~、
> と思うのです。
そうだそうだ~!100%同意。えびしさんかっこいいなあ。

> でも、昔のつるりを知る人が、今のつるりを見てビックリしたり、
> 「グッジョブ!」なんて言ってくれると、涙ホロリしちゃうんですが。
その涙ホロリはオッケーです!どこにもネガティブがないもんね~。
2012/02/23(木) 19:45:04 | URL | [ 編集]
あが
miniwindiさん

ゴールディーのお話は私も非日常で読んでしまったので盛り上がり過ぎたと反省。
> 過去は過去、今を100%生きようって
> 心構えが実は人間にも大事なんじゃないでしょうか。
そうですよね。過ぎた事ばっかり思い悩んでも仕方ないですもんね。

> 20年前ウィーンへ来る時、ある人から同じことを言われました。
人生の大きな節目に素敵な方がそばにいらしたんですね。
そのお言葉、私も胸に刻み付けておきたいと思います。
2012/02/23(木) 19:48:01 | URL | [ 編集]
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2012/02/24(金) 21:10:56 | | [ 編集]
あが
秘密コメントさん

初めまして。シーザーさんがきっかけでそんなに長く読んで下さっているんですね。
どうもありがとうございます。アーク出身のご愛犬だなんて、さらに嬉しいです。
そしてそして、さらにその上に忌野清志郎さんだなんて~!!!
大好きなんですよ~。はいっ!ついてない時はラッキーガール歌っちゃいます!
本当にどうもありがとうございます~!

2012/02/24(金) 21:19:51 | URL | [ 編集]
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2012/02/26(日) 21:19:45 | | [ 編集]
あが
秘密コメントさん

ご紹介ありがとうございます。ガッツのあるヘタレちゃん(笑)なかなかやりますね。
ダイちゃんというニックネームもいいですね。愛されてるなあってよくわかります。

私の撮ってきた写真で送られた毛布を確認して頂けたなんて、とても嬉しいです!
いくつかある中から選んで使った写真なのに素敵な偶然でしたね~。
こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。
2012/02/27(月) 00:33:46 | URL | [ 編集]










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