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The LOST DOGS バウンサー
The Lost Dogs: Michael Vick\'s Dogs and Their Tale of Rescue and RedemptionThe Lost Dogs: Michael Vick\'s Dogs and Their Tale of Rescue and Redemption
(2010/09/16)
Jim Gorant

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違法闘犬と動物虐待で服役したNFLのスター選手マイケル・ヴィックの犬達のリハビリの軌跡。
本日は第12回目です。今日からはヴィックの犬達の中でもひときわ有名なスーパースターの中の一頭のお話です。


捜査から保護まで


シェルターそして査定

査定から選別へ

新しい世界、ローズとジョージア

人間達


リトルレッド


リトルレッドとボーイフレンド達

クライマックスの前に


ジャスミン


ジャスミンとカタリーナさん


ジャスミンの家


今日からのお話の主人公はバウンサー。「リトルレッドとボーイフレンド達」の回で登場したハンサム・ダンとよく似たタイプの、黄褐色のコートとくっきりアイライン、大きな体という美しい雄の犬です。

それぞれの犬達のことを説明してきた時同様に、バウンサーのお話も少しさかのぼって「新しい世界、ローズとジョージア」の頃まで戻ります。
犬達の管理責任者として就任したレベッカ・ハス氏は犬達を引き受けたいと申し出てきた保護団体の選別に忙しくしていました。
後に彼を引き取るマーシナ・マックレーさんは、犬の引き受けを申し出た団体の1つ「OUR PACK」の設立者であり代表者です。
マーシナさんが申し込みをしてから2週間ほどが過ぎた頃、ハス氏からマーシナさんに電話がありました。
2人の話は弾み、その後マーシナさんはヴィックの犬達に関わって来た中心的団体のBAD RAPのティムさんとドナさんとも何度も電話で話をして、OUR PACKは犬の引き取り団体の1つに選ばれました。
残念ながら小さい団体であるOUR PACKでは、マーシナさん自身が自宅に一頭を引き取ることしかできなかったのですが。


Leooriginal update by purple dog_3
バウンサーです。イケワンです。


何頭かの犬のビデオを見せられたマーシナさんは、何度見てもどうしてもある一頭のところに目が戻ってきました。
いつもいつもピョコピョコと飛び跳ねている黄褐色の大きな犬。
バウンサーという彼の名前は、彼の行動そのものから来ていたのです。
マーシナさんは心を決めました。

実はバウンサーは他の犬達に比べると少し変わった、そして恵まれた環境にいました。
かれはヴァージニア州のホープウェルという場所にあるシェルターに一頭だけ預けられていたのです。
他の犬達が、それぞれのシェルターで「ヴィックの犬達」として扱われていたいたのに対し、バウンサーは集団ではなく「個」の犬として扱われていました。
シェルターのスタッフからも可愛がられ、施設内の運動場で走ったり遊んだりすることもできました。
バウンサーの弾けるようなエネルギーを発散させるには、もちろん不十分でしたが、それでも他の犬達に比べればずいぶんとましな環境だったのです。

IMG_6160.jpg
「ふ~ん、そうなんだあ。」

さて、マーシナさんの団体OUR PACKはサンフランシスコで活動をしています。
つまり、また誰かが東海岸のヴァージニアからカリフォルニアまで、大陸横断でバウンサーを送り届けなくてはいけないというわけです。
しかし、ちょうど折よくBAD RAPのボランティアのニコールさんが、彼女の任務を終えてカリフォルニアに戻る時期が来ていました。
そう、13頭の犬をRV車でカリフォルニアに送り届けた後、またヴァージニアに戻って犬達、とりわけリトルレッドと強い絆を結んだ、あのニコールさんです。

IMG_6231.jpg
「ニコールさんたら、またそんなすごいことしたの!?」


今度は犬は1頭だけ。身軽なものです。車の後部シートにクレートを置き、ドライブ中バウンサーはずっとその中にいました。
初日のモーテルに着いた時はもう夜も遅く、その上雨も降っていたので、疲れていたニコールさんはクレートは下ろさずにバウンサーを部屋の床で寝させることにしました。

そして翌朝・・・


<続きを読む>でどうぞ


何かが飛び跳ねる音で目覚めたニコールさんは我が目を疑いました。
部屋は竜巻の後にようにあらゆるものがなぎ倒され、あちこちに黄色と白の紙が散らばっていたから。
1日中クレートの中で退屈していたバウンサーは、夜を徹して部屋に置いてあった電話帳を丁寧に引き裂いていたのです。やれやれ(笑

IMG_6076.jpg
「あちゃ~!バウンサーやっちゃったねえ。」


ニコールさんは作戦を変更して、昼間は車の中で彼を自由にさせておき、夜はクレートで寝かせることにしました。
車の中でバウンサーはニコールさんの隣にちゃっかりと座って、ニコールさんのやることなすことに興味を示して嗅ぎ回っていました。30キロの大きな体とキリリとした顔に似合わない、可愛いヤツです。
それからの道中、バウンサーはずっと運転中のニコールさんが眠くならないように楽しませ続けるという、大きな役目を果たしてカリフォルニアのティムさんとドナさんの所に着いたのでした。


そしてティムさんとドナさんがマーシナさんの所にバウンサーを送り届けた日。
バウンサーを見たマーシナさんは絶句して固まっていました。

なにしろバウンサーと来たら、ティムさん達といる間中ずーっとカンガルーのようにジャンプし続けていたのですから。
「私ったらバカじゃないの?なんでこんなことを引き受けてうまくやれるなんて思ったわけ?
だいたい、犬の名前を聞いた時にわかったはずじゃないの。Bouncer(飛び跳ね屋)よっ!?バウンサー!」

ティムさん達と別れて、家の中に入って来たマーシナさんとバウンサー。
バウンサーはやっぱりまだ飛び跳ね続けていました。
ソファーや家具の上に飛び乗り、見つけたものを手当り次第にくわえてあそび、キッチンの床からソファーにテレビといったあらゆる所でマーキングしまくるのでした。


IMG_6031_20110405150737.jpg
「開いた口が塞がらない・・・。」


マーシナさんは、それでもなんとかバウンサーをクレートに押し込みました。
クレートの中でバウンサーは少し静かになりましたが、食餌やおもちゃを与えても興味を示しませんでした。
バウンサーのクレートの隣にクッションを置いて座り込んだマーシナさんは彼に少し申し訳なく思いつつも、「さて、これからどうしようか?」と考え始めていました。


バウンサーのこれからはまた来週。


これはバウンサーのエネルギーをよく表している動画です。
ソファーの上の黒いカラーの大きな犬がバウンサー。
一緒に遊んでいるのは、マーシナさんの家の先住犬達です。


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ベックマン
おっ、バウンサーの登場だ!
最後の動画、我が家の犬みたい・・・でも、他の犬がいないから相手はうちの旦那ですけど(笑)
次回も楽しみでーす♪
2011/04/04(月) 23:10:25 | URL | [ 編集]
ちーとまる子
お~なんか今までとは様子がだいぶ違いますね~!
飛び跳ね屋だなんてすごい名前!!
今まで登場した犬とはなんか違う環境にいたんですかね?
明るいように感じるけど・・
次回がとっても気になります~。
楽しみにしてます!
2011/04/05(火) 14:18:00 | URL | [ 編集]
あが
ベックマンさん
ふふふ、まずはバウンサーとして登場してもらいましたよ。

> 最後の動画、我が家の犬みたい・・・
あ、やっぱり?動画を見ながら「アラゴン君こんな感じかしら」と思ってたんです。
30キロ男子というとやっぱり迫力ありますねえ。
2011/04/05(火) 18:57:21 | URL | [ 編集]
あが
ちーとまる子さん
でしょ?でしょ?違う感じでしょ?
本文中にも書いたように、保護された後のシェルターの環境は
他の犬達とはだいぶ違っていたようですね。
公営だけど良いシェルターだったみたいで、しっかり世話してもらってたようです。
保護される以前のことは正確にはわからないけれど
次回のお話で、その辺りにも触れますね。
2011/04/05(火) 18:59:09 | URL | [ 編集]
miniwindi
やっぱり明るい性格で、その上、ハンサムだったら、同じヴィックの犬って言っても、違う環境が与えられるんですねぇ。
人でも性格が人生作るから。

でも、この飛び跳ね屋さんに一日に必要な運動量は、一体どれくらいなんでしょう? 並みの人には、飼えないだろうなぁ。
2011/04/06(水) 05:23:55 | URL | [ 編集]
あが
miniwindiさん
1頭だけで預けられたのは、たまたまだったのでしょうが
やっぱり皆に好かれてたのは明るい性格のおかげなのでしょうねえ。
リトルレッドやジャスミンみたいな子は「誰にでも」というわけにはいかないですもんね。

> でも、この飛び跳ね屋さんに一日に必要な運動量は、一体どれくらいなんでしょう? 並みの人には、飼えないだろうなぁ。
そのあたりも含めて次週に書きますね~。
2011/04/06(水) 23:05:00 | URL | [ 編集]










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