旧SMILES@LA
長い間お世話になりましたが、2014年10月引っ越しいたしました。

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Author:あが
LA郊外に住むお気楽バカ夫婦と、
ドーベルマン×ウィペット(推定)のミックス犬ニコ(9歳♀)デカスギミニチュアピンシャーのニヤ(8歳♀)の家族です。

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シーザーの泣き所1
今日は久しぶりの「シーザー・ミラン」カテゴリーで。

半年以上前にチラリと紹介したこの本からの内要です。

A Member of the Family: Cesar Millan\'s Guide to a Lifetime of Fulfillment with Your DogA Member of the Family: Cesar Millan\'s Guide to a Lifetime of Fulfillment with Your Dog
(2008/10/07)
Cesar MillanMelissa Jo Peltier

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その時の記事はこちら「Moving on & Letting go」


でも今日は犬のお話ではなく、シーザーさんと奥さんのイルシオンさんのお話。
多くの犬や飼い主さんを時に優しく時に厳しくトレーニングしてきたシーザーさん。
笑顔と堂々とした態度を絶やさない素敵な人ですが、そんなシーザーさんにも泣き所が。
犬の話からはちょっと逸れるけれどおもしろいお話です。

シーザーさんはいつも「I rehabilitate dogs, I train people(犬にはリハビリを、トレーニングは飼い主に)とおっしゃっています。そしてそれを引き合いに出してよく口にするのは「僕をリハビリしたのは妻です」という言葉。
シーザーさんはどんな風に奥さんにリハビリテーションされたのか?

IMG_2379.jpg
時々おとーさんがおかーさんに叱られてるみたいなの?

う~んそうかな。いや違うかな。どうだろう?
って、おとーさんとおかーさんのことはどーでもいーんだよ、ニコ。


さて、本題に参りましょう。
この本は「A MEMBER of the FAMILY」というタイトル通り「家族」がテーマ。
そんなわけでシーザーさんのご家族の奥様と二人の息子さんもそれぞれ一章ずつエッセイを書いています。

その奥さんのエッセイのご紹介です。

シーザーさんと奥さんが出会ったのは奥さんが16歳の時。
彼を一目見た瞬間にイルシオンさんは「この人こそがあなたの運命の人」という天の声を聞いたと言います。
その頃のシーザーさんはLAのリムジンカーの会社で洗車係として働きながら
少しずつ犬のプライベートトレーニングの仕事を引き受け始めていました。
まだ英語もあまり上手でなかったけれど、デートの時も彼は犬のことばかり話していたそうです。
どうやったら効果的なトレーニングができるか、どうしてアメリカの犬はこんなに問題を抱えているのか。
「趣味は?」と聞くと「犬と遊ぶことだよ」と答えるシーザーさんに
「あ~彼とつき合うということは、彼に関わる犬達を丸ごと受け入れることなんだ」と
イルシオンさんは早いうちに悟りました。
彼女が18歳の時、長男のアンドレ君を授かったのを機に二人は結婚しました。
しかしアメリカ生まれのイルシオンさんにとっては、これは予定外の出来事。
やっと大人の仲間入りをして自立した女性になるんだと思っていた矢先のことだったから。
でもメキシコ人のシーザーさんにとっては結婚して子供を育てることは人生の大きな目標。
そんなわけで微妙に意識のずれたまま新婚生活が始まりました。

IMG_2394.jpg
あ~それはちょっと心配だわねえ。


ちょっと補足の説明をしますと、メキシコという国はカトリックのお国ですから
避妊というのは歓迎されなくて、中絶なんてとんでもない!という所です。
昭和の日本もびっくりするくらいの男性上位社会で、女性は家事や育児をするために
家庭に入って尽くすのが当たり前というのが一般的。
男女平等が建前としては一般的なアメリカとはかなり違う価値観なのです。
(建前と書いた通り、アメリカだって本当のところは男女平等なんかじゃありません。
いろんな国の人がいるから価値観もあまりにも多種多様で、これはこれで難しい。)

IMG_2423.jpg
なんだかムズカシイお話だね。

さて、本筋の方に戻りましょう。

シーザーさんが独身の時から住んでいた小さいアパートで新婚生活は始まりました。
二人ともお金がなかったので、イルシオンさんは身重の体ながらキャッシャーの仕事をしていました。
シーザーさんは相変わらず忙しくて犬のことにかかりっきり。
それでもなんとか無事に長男のアンドレ君が産まれて、シーザーさんは無邪気に大喜び。
もちろん息子のことを深く愛して可愛がりはしたものの、やっぱり犬にかかりきり。
家のことも育児もすべて奥さんに任せっぱなしでろくに話し合う機会もないまま。
口を開けば「今トレーニングしている犬達はこんな風であんな風で・・・」
そしてその後のシーザーさんの人生を大きく変えることになった本
ウィットニー博士の「ドッグサイコロジー」とフォグル博士の「犬の心」に出会い
彼はすっかりそれらのことに取り憑かれたような状態になっていました。


IMG_2399_20100430144920.jpg
あちゃ~。そりゃダメだわ。


アンドレ君の1歳の誕生日の少し後のこと、イルシオンさんの堪忍袋の緒がついに切れました。心身ともに溜まりに溜まった疲労から胆嚢が破裂し、手術、入院という事態になってしまったのです。
入院中の病院でイルシオンさんは「もううんざりよ!」と心の中で叫んでいたと言います。

3週間の入院の後もイルシオンさんは実家に帰って療養を続けました。
心の中で勇気を振り絞って、ある決断を下しながら。

IMG_0428.jpg
ケツダンってなに?ドキドキドキドキ。


イルシオンさんはシーザーさんにはっきりとこう告げました。
「私は家を出ます。息子は私が育てます。あなたはもう自由の身。
これからは好きなだけあなたの犬達への情熱を追求して下さい。」

そこまで言われてシーザーさんは初めてショックを受けたそうです。
「どういうこと?家を出てどうするの?もう決めてしまったの?」とオロオロ。
しかし彼女の決意は固かったのです。
弱冠20歳。息子のためにも健康でいなくてはいけない。
そして何よりも彼女は独りの人間として「生きる」ことを強く望んでいました。

IMG_2412.jpg
ふっふっふ、よくやったわ。女をなめるとコワいのよ。


こうして別居生活に入ったシーザーさん夫妻。
さて、この先どうなる?

ずいぶん長くなってしまったので後半は明日に続くことにします。
GWだし、のんびり読んで下さいな(笑)




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大根
あれ・・続編になった(T-T)。。
首長くして待ってます。。
2010/04/30(金) 01:47:39 | URL | [ 編集]
はたはた
ムツゴロウさんの奥様もすごいな~と
女性として尊敬してるんだけど・・。

こういう人とは普通じゃ、やっていけないですよね~。

続き、わくわく!
2010/04/30(金) 03:05:44 | URL | [ 編集]
ちーとまる
昭和の日本よりも亭主関白!想像を超える男尊女卑ですか~。ふむむ、メキシコは陽気で女も強いイメージだったけど、現実は堪える女なんですね~…。キリストを産んだのは女のマリアなのにぃ!プンスカ!ていつも思うんですけどね。そういうもんじゃあないんでしょうね~。

そういえばナショナルジオグラフィックで6月からシーザーさんの番組やるんだそうで、とても楽しみです☆日本のみんなもシーザーファンになりますねっ♪

2010/04/30(金) 04:18:47 | URL | [ 編集]
サラロン
メキシコが亭主関白だったなんて
イメージと違ってビックリしました。

ていうか~すごーく盛り上がった所で~
終わってもーた(泣き笑い)

明日まで待ちますワン!
2010/04/30(金) 06:25:27 | URL | [ 編集]
rudy&りこりん
本題と関係ないけど、きょうの二コちゃんはルディによく似てるわぁ~!

シーザーさんてメキシカンなんですね。そんなことも知りませんでした。
そりゃ~男尊女卑という言葉では表現しきれない文化でしょうね。
あ、うちの旦那もカトリックだけど、女尊男卑(犬は例外)です(笑)。

続きが気になりますね、確かに…。


2010/04/30(金) 11:54:31 | URL | [ 編集]
あが
大根さん、すみません、続編にしてしまいました。
その上アップもお返事も遅くてダブルですみません。
2010/05/01(土) 19:30:58 | URL | [ 編集]
あが
はたはたさん
ムツゴロウさんも相当に無茶苦茶ですからねえ(笑)
あの王国であるとか、あの人の今の位置とか
奥さん抜きにはあり得なかったと思います。

今現在のシーザーさんを見ると想像できない過去の姿なんですけれどね。
2010/05/01(土) 19:34:33 | URL | [ 編集]
あが
ちーとまるさん
メキシコに限らずラテンの国はこういう傾向が強いですね。
女好きで女性に優しいイメージがありますが
釣った魚にエサはやらないタイプが多いみたい(笑)
メキシコ系の若い女性のお洒落や美容への気合いの入れっぷりといったらそりゃもう凄まじいのですが、結婚して子供産んじゃうと別の人種に変わるみたいな感じもすごい(爆)
日本人でもそういう傾向はありますが、その落差の激しさたるや到底日本の比じゃないの。


> そういえばナショナルジオグラフィックで6月からシーザーさんの番組やるんだそうで、
わ~!そうなんですね!楽しみですねえ。
どうか今度は「あなたのダメ犬しつけます」なんてアホなタイトルじゃありませんように。
2010/05/01(土) 19:39:24 | URL | [ 編集]
あが
サラロンさん
メキシコの亭主関白イメージと違ってました?
女性にチヤホヤするイメージが強いからかな。
でもまあ「女はきれいでなんぼ」という発想が男尊女卑ですもんね。

> ていうか~すごーく盛り上がった所で~
> 終わってもーた(泣き笑い)
あははは!すみません。
ほら、ドラマでもいいところで「つづく」になりますから~。
2010/05/01(土) 19:41:50 | URL | [ 編集]
あが
りこりんさん
言われてみれば確かにルディ君によく似た表情してますねえ。
ま、生き別れの姉弟ですからね(笑)

> あ、うちの旦那もカトリックだけど、女尊男卑(犬は例外)です(笑)。
私はイタリアに行ったことがないのでイタリアの男性のことはわからないのですが
イタリア系アメリカンの男性は考え方がマッチョな人が多い気がします。
「男はこうあらねば」とか「男なのにそんなことできない」とか
二言目には言う人が多いんですよね~。
なるじんさんは女尊男卑!素敵ですねえ。
あ、雄犬の去勢を嫌がるのもメキシコ系とイタリア系の男性に多いんですって(笑)
2010/05/01(土) 19:45:58 | URL | [ 編集]










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