fc2ブログ
旧SMILES@LA
長い間お世話になりましたが、2014年10月引っ越しいたしました。

プロフィール

あが

Author:あが
LA郊外に住むお気楽バカ夫婦と、
ドーベルマン×ウィペット(推定)のミックス犬ニコ(9歳♀)デカスギミニチュアピンシャーのニヤ(8歳♀)の家族です。

リンクフリーです。
リンクはフリーですが画像、文章の無断転載、及びまとめサイトへの転載は固くお断りいたします。

最近の記事

最近のコメント

カレンダー

06 | 2010/07 | 08
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

月別アーカイブ

カテゴリー

リンク

ブログ内検索

ラベルのルール
ただいまイベント実施中。
『4周年感謝のささやかイベント』

〆切はまだ先ですよ~! ふるってご参加下さいませ。

くるみちゃんとミルクちゃんのお家探しも載ってます。

******************************************

昨日はお肉の話を書きましたが、参考にした雑誌The BARKの記事に
ドッグフードのラベル表示でお肉に関するルールが記されていたので、それも書いておきますね。

アメリカの雑誌ですから、もちろんアメリカの規則なのですがアメリカから輸入したフードを使っていらっしゃる方も多いかと思いますので参考になれば幸いです。

95%ルール
これは缶詰のフードや生、冷凍のドッグフードに適用されるルールです。
例えばそのドッグフードの名称がVenison(鹿) for Dogs またはVenison Dog Foodなどと書かれている場合、そのフードには95%以上の鹿肉が含まれていなくてはいけません。
フード全体のお肉の割合がそれ以下ではチキンドッグフードとかビーフドッグフードというラベルをつけてはいけないのです。
2種類の材料が使われている場合は合計で95%以上。
例えばSalmon & Mackerel for Dogsと表示されたフードは鮭とサバが合計で95%以上含まれていなくてはいけません。この場合先に書いてある方が含有量が多くなります。
Duck & Sweet Potato for Dogsなどのように肉と野菜または穀類の組み合わせの場合には肉だけが単独で95%以上でなくては肉の名称をつけたドッグフードを名乗ることはできません。

ssz20809263
缶詰フードですがこれは95%のフードじゃありません、残念。


25%ルール
これはウェット、ドライ両方のフードに適用されるルールです。
チキンフォーミュラ、ビーフディナー、ダックナゲットなど、肉の名前とそれを説明する名詞で表示されているフードでは25%以上その肉が含まれていなくてはいけません。
またチキン&ダックとかチキン&ブラウンライスなど2つの原材料のコンビネーションの場合、2つ目が肉類でも穀類でも合計で25%以上ならばOKです。95%ルールに比べるといきなり緩やかになるわけですね。

IMG_3574.jpg
こんな感じで表示されています。これは我が家の非常用の缶詰フード。


3%ルール
商品名がDog Food with Bisonのようにwithで表示されている場合、その原材料は3%以上含まれていなくてはいけない。
つまりBison Dog Foodならバイソンの肉が95%以上含まれなくてはいけないが
Dog Food with Bisonなら3%バイソンの肉が含まれていればOKというわけ。

一般的に日本で販売されているアメリカ製のドッグフードではドライタイプで
○○フォーミュラという表示のものが多いと思います。

このシーザー・ミランドッグフードもチキン&ブラウンライスフォーミュラ。
ssz20809267
スンスンいい匂い~。シーザーさんにチューしちゃお♪

ちなみに日本のルールではチキン、ビーフ、まぐろ、など具体的な肉の名称をつけるにはその肉が5%以上含まれていなくてはいけないそうです。


ミートなのかミールなのか?
原材料の一覧は含まれる割り合いが多い順番に書かれているのですが、なんだか悩ましい表現も多いですね。
単にチキンと書かれていれば「ああ鶏肉だな」とわかるのですが、それに続いてチキンミールなんて名前が登場することがよくある!チキンミールってなに?ミートじゃないの?
この「ミール」というのは乾燥させて細かく挽いたものの名前です。
場合によっては低品質の肉よりもタンパク質やミネラルを多く含んでいる場合もあるので、チキンミールとかラムミールとか書かれているのはそんなに悪くはありません。
また英語ではMeat by-product、日本語では肉副産物と呼ばれるものは肉以外の部分(骨、頭、足など)を細かくしたもので、これが原材料の1番目か2番目に上がっているようなフードは非常にいただけません。
そもそもby-productの表示があること自体、我が家においては不合格フード。
また、ミートであれミールであれ、何の肉なのかがきちんと表示されているフードを選びましょう。
ただ単に肉とかミートミールとか書いてあるのは、何の肉が使われているのか非常にミステリアスです。


ssz20809266
おしまい? ごはんの時間?

んーっと、もうひとつだけ。

ドッグフードはかならず酸化防止剤を添加しないことにはすぐに変質してしまいます。
原材料の一覧の最後の方にビタミンCやビタミンE(αトコフェロール)と書かれていれば、安心な酸化防止剤です。
BHA、BHT、エトキシキンなどと書かれているのは合成の保存料。
発がん性なども確認されています。こういったものが含まれるフードは避けましょう。

日本でも去年の6月からペッドフードも全ての原材料名を表示することが義務づけられていますからね。しっかりとラベルを見て、良いフードを選んで下さいね。


dog actuallyの初期の記事ですが、こちらも参考になさって下さい。
ドッグフードを読む3
ドッグフードを読む4




人気ブログランキング参加中。どすっとクリックお願いいたします。
バナー手ニコ人気ブログランキングへ


携帯の方はこちらをお願いいたします→人気ブログランキングモバイル

バナー手ニヤこちらはFC2ランキングへ
スポンサーサイト




copyright 2005-2007 旧SMILES@LA all rights reserved. powered by FC2ブログ. designed by sherrydays.