旧SMILES@LA
長い間お世話になりましたが、2014年10月引っ越しいたしました。

プロフィール

あが

Author:あが
LA郊外に住むお気楽バカ夫婦と、
ドーベルマン×ウィペット(推定)のミックス犬ニコ(9歳♀)デカスギミニチュアピンシャーのニヤ(8歳♀)の家族です。

リンクフリーです。
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H-E-L-P
もう4年くらい前のことになりますが、FreePets(通称ふりぺ)という有志の会のことを書いたことがあります。
こちら→ふりぺ宣言

ふりぺさん、その後少しずつ活動を拡大されていっていくつかのセミナーやイベントを開催していらっしゃいます。ただ、活動が東京中心なので他の地方の方には伝わり辛かったかもしれない。

もうご存知の方も多いかもしれませんが、ふりぺさんが新しいキャンペーンのためのビデオを発表されました。
キャンペーンの名前は「H-E-L-P」〜ペット達のHELPに耳を傾けよう〜というもの。

IMG_4654.jpg
「ヘルプが必要な動物たちがたくさんいるもんね。」

FreePetsのサイトはこちら。H-E-L-Pのサイトはこちらです。

そしてこれが発表されたビデオ。


9月20日に六本木でオープニングイベントがあったので、本当はその前に紹介できたら良かったんですけれどね。なにせ遠くにいるもので情報遅くてすみません(笑

ご覧の通りビデオにはたくさんの芸能人の方が参加していらっしゃいます。
いろんな意見があるかと思いますが、私はこういうの好きです。
これで今まで関心のなかった人が目を向けるきっかけになればそれでいいと思いますし。

H-E-L-Pでは活動資金のための寄付も受け付けていますが、同時に資金のためのグッズ販売も行っています。
それがなかなかお洒落なデザインでいい感じ。



甘過ぎず、押し付けがましくなく、普通に持てる、普通に着られるところがいいなあと思います。
深刻な画像や言葉が必要な場合もありますが、まずは1人でも多くの人の関心をこちらに向けること。そのためにはこういうアプローチの仕方、私は支持します。

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「たくさんの人の目に触れて耳に入って心に届きますように。」


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でんちゃん 出会い2
【はじめに】
今日ネットで見つけた言葉です。
silhouette1280.jpg(words by deborahbabarskas)



先週から連載形式で始めたビートママさんの愛犬「ビーグルのでんちゃん」
前回はでんちゃんが預かってもらっていた八ヶ岳のお家から、正式にビートママさんご夫妻に家族として迎えられたところまででした。

前回のお話ははこちら
「ビーグルのでんちゃん 出会い1」

DCP_6449.jpg
初めて出会った日のでんちゃん

こうして我が家の犬となったでんちゃんですが、
最初から問題はあれこれあったのです。
獣医師に見せたら、先生がため息をついたもん。
肥満していて、関節が悲鳴をあげているとのこと。
人間の食べ物をもらっていたせいか、血液検査でも問題ありあり。
先生によれば散歩もろくにしていない(筋肉が全然ないから)とのこと、
要するに「マンションかなにかで、室内だけで飼い殺しになってたんだよ」
というのが先生の診立てでした。
もう飼えないからと、保健所に連れて行かれかかってたぐらいだもん。
相当ひどい飼い方をされていたのでしょうね。
それは、今でも腹の立つことです。


P1010441.jpg
「その頃の僕は17kg以上あったんです。」

ともかくも、私達は初めての「我が家の犬」と、
手探りで向かい合うことになりました。
去勢手術もされていなくて、
だけどここまで肥満していては麻酔の分量が多くなりすぎ、
心臓がもたないかもしれない、ということ。
食欲の鬼で、ゴミ箱でもなんでもあさってしまうこと。
絶対に室内トイレを使えないこと→病気の時はどうすんの、
という問題、などなどなどなど。
おまけに目元には涙線がくっきり、耳の中は真っ黒け。
まずは毎朝毎晩、ぬるま湯に浸したガーゼで、
「でんちゃん、お顔拭きましょう」と辛抱強く涙線をぬぐい、
耳は数日置きに病院に通って洗ってもらい、
療法食にしてキャベツでかさ増しをして減量に取り組み、
すぐに休みたがるでんちゃんのお尻を押して散歩を続け、
ともかく夢中で世話をしたのでした。
当時、推定年齢は6歳とも8歳とも言われました。
後に狂犬病の注射をする際、
市の職員の方が「平成8年8月8日生まれ」と決めてくれて(笑)、
一応ね、来た時が6歳半ぐらい、ということになっています。



IMG_4624_20140921163428029.jpg
「でんちゃん、あたしが初めておうちに来た時よりうんとたいへんだったんだ。」

後半は「続きを読む」で
でんちゃん 出会い1
先日書いた「さよならのシェア」の最後の部分でチラリと「ご縁があって思い出をシェアして頂く機会がありましたので近いうちに紹介します。」と書いた件、今日から週に1回くらいのペースで10回程度の連載形式で書いて行きたいと思います。

タイトルで気づいた方もいらっしゃるかもしれないですね。
そう、先日マグわんズ2014のモデルの1匹になって頂いたビートママさんの愛犬のでんちゃんです。
メールでお写真を頂いたりしてやり取りをする中で、以前にでんちゃんの思い出を書き留めていらした文章を読ませて頂くことになったんです。それが私だけが読ませて頂くにはもったいない、たくさんの人に読んで頂きたいと思ったので、お願いしてブログに掲載させて頂くことになりました。

P1030691.jpg
「今日は僕とママとが出会うきっかけのお話です。」

でんちゃんとビートママさんとの出会いにはお二人の重要人物がいます。
まずはその重要人物との出会いのお話から。

私の父は床屋が嫌いで、だから私の母が風呂場で切っていました。
父の散髪が終わると、私も呼ばれる。
風呂場に置いた丸椅子に座り、風呂敷をすっぱりかぶって、
母親の「ともかく短く!」という思想のもとに、
ざっくりまっつぐ、ワカメちゃん。
実に高校時代まで、そんな有様でした。
浪人時代、都心の予備校に通うようになってみて「これはまずい」と思いました。
クラスメイトに「ヘルメットみたいな髪型だね」と笑われた。
そこで、初めて駅前の美容室に行きました。
大きな美容室で「ご指名は?」などと聞かれて動揺し、
そんなのわかんないから、ちょうど手すきだった人に切ってもらった。
それが「馬場さん」という、まだ若い男性美容師でした。
その後もなりゆきで、行くたびに馬場さんを指名した。

馬場さんは、職場結婚をし、夫婦で店を構えました。
私はその間に結婚し、実家を離れ、
都内のアパートやマンションで暮らしました。
都下のお店までは遠かったけれど、
私はバカの一つ覚えで馬場さんのお店に通いました。
いっときは奥さんのアケミさんも一緒にいたけれど、
アケミさんもやがて、別の場所にお店を構えました。
彼らはビーグルを飼い始めた。
ルーシーという女の子ビーグルは、馬場さんとアケミさんの店の、
いずれかに同伴出勤していました。
仔犬はやがてレディになり、アウトドア好きの馬場夫婦に連れられ、
あちこちの山に登ったりしたのでした。

やがて馬場夫婦は、八ヶ岳に自分らの山小屋を作り始めました。
山小屋ったって、立派な一戸建て住宅、というオモムキ。
違うのは、水道管に熱線を巻きつけて凍結防止をしていたり、
大きな薪ストーブが家じゅうを温める特殊な作りになっていたりするだけで、
ほかはもう、立派な「新築一戸建て」という風情です。
週に1回、休みの日には八ヶ岳で作業。
都合のいいことに、客の中には土建屋もタイル屋も建具屋も居る。
こつこつ作り続けて、10年目にようやく山小屋は完成しました。
別荘地ではあるけれど、彼らはそこに定住することにした。
夏は美容室を開けるけれど、冬は雪の中にこもってひっそり暮らす。
食べ物は、米に至るまで自給自足。
夏の終わりには、冬のための保存食作りに忙しい。
庭には石窯をしつらえ、パンも焼く。ピザも焼く。そんな生活。

かくして2000年頃、彼らは都下の店をを引き払い、八ヶ岳へ。
私ら夫婦は、今度は月に1回、八ヶ岳に通いました。
つくづく、ほかの美容室に行く気がないらしい(笑)。
高速料金使って、びゅーんと行くのね。
行ったら散髪してもらって、畑仕事手伝わされて、
「石窯に火を入れて」と言われれば4時間も火の番をして、
そのかわり、山の空気の中で、美味しいランチをご馳走になる。
夫が転職しても、私の勤務先が倒産しても(倒産ですよ、ひどいでしょ)、
この習慣は変わりませんでした。
お婆ちゃんになったビーグルのルーシーは、ここで亡くなりました。
八ヶ岳の馬場さんちの庭には、ルーシーのお墓があります。


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「でんちゃん登場は“続きを読む”からです。」
さよならのシェア
今日はちょっとまじめな話。と言うか、私がいつも心の隅っこで考え続けていること。

ニコは私にとって初めて一緒に暮らす犬です。つまり私はまだ犬を見送った経験がありません。
いつか来るその日のことを考えただけで途方に暮れそうになるのですが、同時にそれは絶対にやらなくてはいけないことだと誓ってもいます。だってもしも私が先にいってニコやニヤが残されてしまったら、あの子達の方がずっと途方に暮れることになってしまいますから。



ニコニヤが家に来たことで、近所にも犬友さんが出来たり、ブログを通じてたくさんの方の犬ライフを覗かせてもらうようにもなりました。ニコが家に来てもうすぐ9年になるので、その間に天国に旅立った犬達もたくさんいます。
近所の犬達なら、散歩中に闘病の様子を聞いたり旅立った時のお話を聞かせてもらったりしてきました。
ブログを通じて犬とのさよならをシェアして頂いたこともたくさんあります。時には突然のさよならだったり、長い闘病の末のさよならだったり、穏やかな優しいお別れだったり、本当に様々です。

そういう経験のシェアはもちろんとても悲しくて毎回涙してしまうのですが、同時にとてもありがたいことだとも感じています。多くの飼い主さんが悲しみに暮れ、落ち込み、だけど少しずつ日常に戻って行かれる。心の中の喪失感がたくさんの優しい思い出といくばくかの後悔に変わっていく様子を拝見することで、自分の心の中でも少ーーーーーしだけ準備が出来て行くような気がするのです。

もちろん実際に別れが訪れた時の痛みは想像を遥かに超えるものだろうし、心の中の小さい小さい準備など忘れてしまっているかもしれない。それでもやはり、私は多くの方のさよならのシェアに励まされています。

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以前dog actuallyにピットブルのウォレスの話を紹介した時に「最後の瞬間まで犬の前では笑っていてやりたい。涙を流すのは犬が旅立った後で。」と書きました。
それが大きな目標であることは今も変わりません(・・・と書きながらもうすでに泣きそうになっているので、この目標が達成されるかどうかはひじょうに怪しい。ちなみにこれはシーザーさんの言葉です。)

たくさんのさよならをシェアして頂いて、私が決心していることがもう1つあります。
それは「どんなに最善を尽くしたつもりでも、自分は絶対に後悔するであろうことを受け入れる。」ということ。
多分将来大きな決断をしなくてはいけない場面がいくつかあることでしょう。そしてその時には考えに考え抜いて結論を出す事になると思います。でもどんな選択をしてもきっと後から「あの時こうしていれば」と私は考えるに違いないのです。

そういう自分も、もう今から受け入れておく。そのつもりで将来抱える事になるであろう後悔を圧倒するくらいの楽しい時間をたくさん作っていこうと思っています。

獣医師の野村潤一郎氏の著書「犬の悩み相談所」の中にこんな一節がありました。
「獣医師がどんなに頑張ってもその甲斐なく天国に召される犬は当然います。
しかし犬を愛した飼い主家族とそれに協力した医療施設の人達などが小さい命のために必死になって頑張った事実や犬に対する感謝の気持ちは一切の濁りがない真実の時間です。
多くの人達に愛情溢れる最善を尽くしてもらった幸福な死のひとつのかたちとも言えます。」



ご縁があって、この野村獣医師の言葉をそのまま表したような愛犬との思い出をシェアして頂く機会がありました。了解を頂いて、近いうちにこのブログで何度かに分けて紹介させて頂こうと思っています。


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かぶるべきか、かぶらざるべきか
皆さんもあちこちで有名人や政治家がバケツの氷水をかぶるアイスバケツチャレンジを目にされてますよね。

難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)の患者さんの団体への寄付と病気の認知を目的として始まった運動です。氷水をかぶるのは冷たい水をかぶった時の筋肉のこわばりで患者さんの体の状態を具体的に想像してみるためだそうです。

私のFacebookのタイムラインでは先週に友人が彼女の友人のチャレンジの動画をシェアしていたのと、ついさっき友達がチャレンジの動画をアップしていたのを目にしました。どちらも芸能人でも政治家でもないごく普通の人達です。

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「それって、おかーさんやおとーさんが指名されてもおかしくないってことじゃないの?」

そうなんだよ〜。ちょっとドキドキしつつも「もし指名されたら?」って色々と考えました。

元々のルールは「指名されたら氷水をかぶるか、又は100ドルを寄付する」なので、びしょぬれにならずに寄付だけしてもいいんですけれどね。芸能人や政治家は水もかぶって寄付もするという人が大半ですね。

私はねえ、正直言って水はかぶりたくない(だって私が水かぶっても誰得?って感じでしょ。)
じゃあ黙って寄付するか?と考えたらね「ちょっと待って」という気持ちになりました。

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「お水がイヤなのはわかるけど、どうして?」

私もチャーリー・シーンみたいなミリオネアだったらバンバン寄付しちゃいますけどね(笑
普段自分が寄付する先は色々頭をひねって考えているんですよ。まずは動物保護団体でしょ。それから難病の団体では自分が「寄付したい」と思う特定のところがあるんですね。その上で時によっては災害で被害を受けた地方や赤十字など。
だからね、いきなり誰かから「ここに寄付して」と言われて「はいはい」と言うのはちょーっと難しい。

でも今回のこのキャンペーンでALSという病気への関心が高くなって手が差し伸べられるのはいいことだと思うんですよ。
映画俳優やミュージシャンのチャレンジは私も楽しく拝見したし、そこから垣間見られるそれぞれの人柄にちょっとジーンとしたりもしたし。
(チャーリー・シーンとかね、金城武とかね、ザッカリー・クイントとかね、パトリック・スチュワートとかね・・・挙げていくとキリがないか 笑)

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「ALSキャンペーンをきっかけに世界の色々なことに目を向けようねってことね!」

そういうことね。
あ、このブログだと忘れちゃいけない、この人のパケツチャレンジを貼っときましょうね。


シーザーさんのバケツチャレンジのえらい所はね、子供用のプールの中で水をかぶって、たまった水は犬達が飲んじゃったこと。
カリフォルニアを始め、アメリカのいくつかの州では干ばつによる深刻な水不足ですからね、バケツチャレンジで水を無駄にしないで欲しいって声もたくさんあるんですよ。
ザッカリー・クイント氏も「水を無駄にするという誤ったメッセージを発信したくないから」って水はかぶらなかったんですよね。金城武氏は除湿器にたまった水をかぶってましたね。

・・・と色んなことを考えさせてもらったので、ALSアイスバケツチャレンジに感謝です。


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覚えててね
dog actuallyの新しい記事が更新されています。
「ロビン・ウィリアムス氏とパグのレニー」

先週の月曜日にこの世を去った、あの俳優のロビン・ウィリアムス氏のことです。
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「おかーさんもおとーさんもすごくショック受けてたんだよ。」

うん、大好きな俳優さんだったからね。
このところ、すごく疲れた不安定な様子だったから心配していたんだけど、こんな結果になってしまって本当に残念でした。

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「ロビンさん、犬好きで良い人だったのよ。」

そう。彼が保護犬のパグのために力を貸して、家族に迎え、深く愛していたということを伝えたかったんです。

数あるロビンさんの映画の中ではマイナーで批評家筋の評価はあまり高くないのですが、私の好きな映画があります。
ロビンさんが亡くなった直後にTwitterでトレーラーを紹介したり、3年前にも「天国、来世、生まれ変わり。」という記事でチラッと紹介したことがあるのですが。

「奇蹟の輝き What Dreams May Come」という、死後の世界や生まれ変わりを描いた98年の映画です。

その中でも一番好きなシーンがこちら。交通事故で亡くなった主人公が天国で愛犬ケイティと再会するシーン。


「Katie! You're young again!」と驚いているように、関節炎でヨロヨロしていたケイティが元気だったときの姿で跳んできてくれるんです。もうね、このシーンだけで「ああ観てよかった」と思えますよ。

主人公は趣味で油絵を描いていたので、彼の天国の色彩は絵の具で彩られているんです。
AmazonではDVD再入荷の見込みがないらしいのですが、テレビで放送したりレンタル店にあればぜひご覧になってみて下さいね。

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色々と葛藤を抱えていらしたウィリアムス氏だけど、彼の魂がこんな綺麗な場所で安らかでいて欲しいと心から思います。

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彼の作品や演技以外に覚えておくことがあるとしたら、病気のことや亡くなった時の様子ではなくて、彼がレニーやレニーの仲間達にしてくれたことを覚えていたいなあと思うんですよ。


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しつこいけど、だいじだから言わせて
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締め切りは8月の最初の記事がアップされるまで。たくさんのご参加お待ちしています!

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昨日アップされたdog actuallyの記事。
不妊去勢手術による健康への影響〜ラブとゴールデンの比較

今まであまり詳しく語られることのなかった、不妊去勢手術が犬の健康に与える影響について詳しく書かれています。前回はビズラという日本ではあまり多くない犬種だったのですが、今回はラブとゴールデンという王道犬種のため、多くの人が関心を持って下さったようですね。

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「あたしもニコちゃんも手術済みよ♪」

手術が健康に与える影響も犬種や性別によって違いがあること、なぜそのような影響があるのか、などが書かれていますので、ぜひ読んでみて頂きたいです。

さて、この記事はとても素晴らしいのですが、どうしてもこれと併せて多くの人に心に留めて頂きたいことがあったので、該当記事のTwitterやFacebookにコメントを書き込みました。

Twitterの方に書いたのは
『不妊去勢手術の影響をキチンと知ることはとても大切。一方で手術しないと選択したなら絶対に素人繁殖はしないという意識はもっと大切。安易な繁殖が命に及ぼす影響は手術の比ではない。』

Facebookの方のコメントは
『不妊去勢手術が体に及ぼす影響をきちんと知っておくことはとても大切です。する、しないだけでなく、保護犬など手術を受けることが大前提になっているような犬の場合でも知っておくことで気をつけたり注意したりできるということもあるでしょう。
しかし一方で「しない」と選択した以上、絶対に素人繁殖はしないという覚悟もまたとても大切です。安易な繁殖で生まれて来て行き場のない子犬、遺伝病の知識など何もないままに作り出され疾患に苦しむ犬、そして飼い主に知識も覚悟もないままに出産をさせられる母体への影響、これらが「命」に及ぼす影響がどれほどのものか・・・ということです。』


自分でも本当にしつこいなあと思うのですが、本当に大事なことなので自分のブログでもまた書くことにしました。

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「おかーさんがホントにくどくてすみません。」

不妊去勢手術が犬の体に影響を及ぼすこと、それがどんなものなのか、どんな病気にかかりやすくなる可能性があるのかを知っておくことはとても大切です。
それをよく吟味した上で、手術をする、しないを決めるのは飼い主さんです。ただし保護犬などは、不妊去勢手術をすることが大前提ですから、コレに関しては選択肢はありません。ですから余計に、手術の影響をよく知って備えておくことが必要です。知らなければ備えておくこともできないですから。

アメリカでは犬の不妊去勢手術はほぼ全面的に推奨されています。ほとんどの自治体で手術済みの動物は毎年の登録料が未手術の動物の5分の1〜4分の1と安くなっていますし、病気などの理由がない限り一般飼い主はほぼ手術が義務づけられています。
これは1970年代までにあまりにも多くの動物が殺処分されていたことに対して、行政が対策を立てた結果です。そしてアメリカにおける殺処分数は最悪だった時代の約10分の1までに減少しています。
(詳しくはdog actually の私の過去記事「殺処分を減らすためにアメリカが選んだ方法」をご覧下さい。)

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「そんなに変わったんだ〜。」

残念ながらアメリカはまだペットに不妊去勢手術を施さずに頭数の管理が出来るような仕組みは整っていません。知識も覚悟もないのに素人繁殖をしたり、きちんと飼養管理をしないでアクシデントの妊娠を繰り返し行き場のない子犬や子猫が生まれて来てしまい殺処分せざるを得ないような状況を何とかするには不妊去勢手術は切り札でもあったのです。

現在の日本はどうでしょうか?・・・・言うまでもないですよね。今の日本の現状で「不妊去勢手術は体に悪い影響を与えるからしてはいけない。」という部分のみが広まってしまうと、今必死に保護活動をしている方達の努力が水の泡になってしまう。

不妊去勢手術をすることで、確かにいくつかの病気のリスクは高くなるかもしれない。しかし同時に生殖器関連の病気に関してはリスクは低くなるのです。また手術をしないでアクシデントで雌犬が妊娠した場合、お産で母子ともに命を落としてしまうというリスクもかなり高いのです(犬は安産というイメージがありますが、決してそんなことはありません。)

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「100%完璧なんてないんだね。」


ですから、本当にしつこいとは思うけれどもう一度言います。
不妊去勢手術をしないという選択をしたなら、絶対にアクシデントによる妊娠が起きないように管理する。そしてあなたがシリアスブリーダーでない限り、絶対に素人繁殖は行わない。これが手術をしないと決めた飼い主の命に対する責任であると私は思います。



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We can't save them all
去年の今頃にも書いたのですが、5月は「犬の咬みつき防止週間」があります。(詳しくは←リンクをご覧くださいね)また、5月はNational Pet Monthというキャンペーン月間でもあります。

そんなことを受けて、dogtime.comという犬の情報サイトにあるコラムが掲載されていました。私もよく読んでいるサイトです。

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「今日は楽しい話じゃないの。ごめんね。」

コラムのタイトルは「We can't save them all. And we shouldn't」
「全ての犬を救うことはできない。また、救うべきではない。」というもの。
複数回の咬傷事故を起こした犬の例をいくつか挙げて「こういう犬達に人的時間的資源を使うことは正しいことなのか?次の犠牲者を出すだけではないのか?それよりも、人を傷つけたこともないのに貰い手がみつからないというだけで殺処分になってしまう犬達を救うべきではないのか?何よりも一番に考えられるべきなのは公共の安全である。」という主旨の内容でした。

もう10日くらい前の記事なのですが、これを読んで以来ずーっとモヤモヤと胸にカタマリが詰まっておりまして、書こうか?どうしようか?と思いつつ、やっぱり書くことにしました。

このコラムを書いた人はアニマルコントロールの職員でもあり、レスキュー活動にも10年以上携わって預かりボランティアなどもしている人です。現場で多くの犬を見て来て痛感していることでもあるのでしょう。
確かに全ての犬をリハビリしてリホームすることは現時点のアメリカでは不可能です。理想を語るだけでは、どうにもならないことがあるのもよーく承知しています。

咬傷事故を起こしてしまった犬の中にもどうしてもリハビリが不可能だった犬、先天的に脳の器質性障害などのため攻撃性を取り除けない犬もいて、殺処分にせざるを得ない例もあることと思います。

それでもやはり「We shouldn't=救うべきではない」という言葉はどうしても受け入れがたい。
繰り返しますが、咬傷事故の結果としてどうしても処分にせざるを得ない場合もあることは理解します。けれど、頭から「そういう犬は救うべきではない」と言ってしまっては、リハビリ訓練も同様の事故の再発防止も思考停止におちいってしまうと思うのです。

コラムの中では「なんの落ち度もない咬傷事故歴のない犬達が殺処分になってしまうというのに、人を咬んだことのある犬達の助命嘆願署名などがされるのはおかしい」ということも書かれています。もちろん何の落ち度もない犬が殺処分となってしまうのは改善されるべき問題ですが、それと咬傷事故歴のある犬は殺処分にすべきというのとは全く別の問題です。

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「犬が咬むことは"犬の落ち度"なの?」

マイケル・ヴィックの犬達が保護された時アメリカ動物保護協会の会長は「シェルターでは愛すべきフレンドリーなピットブル達が貰い手がなくて殺処分になっているのに、このアメリカで最も危険と思われる犬達の命を救うのはおかしい。彼らは全頭殺処分にすべきだ。」と公式に声明を発表しました。
その声に反してアメリカ動物虐待防止協会が先頭に立ってヴィックの犬達を救済し、彼らの多くがリハビリを受けて素晴らしい活躍を見せたことは、このブログでも何度も書いている通りです。
その後アメリカ動物保護協会は正式に方針を転換して、元闘犬のピットブルもリハビリ〜リホームの対象としています。

咬傷事故歴のある犬は救うべきではないのなら、あのウォレスだって誰にも知られることなく2歳でこの世を去っていたということになります。

このブログのコメント欄で言葉を頂く方の中にも「殺処分にした方がいい」と言われた犬を見事にリハビリして、幸せなドッグライフを満喫している方々もいらっしゃいます。

もちろん個体としての犬も、取り巻く環境もそれぞれに違うので、彼らがうまくいったのだから全ての犬がうまくいくなどというつもりはありません。しかしそれは殺処分にせざるを得なかった例が全てに当てはまるわけではないというのも同じです。

「咬傷事故歴のある犬のリハビリができるかどうかの見極めは公共の安全に関わることなので慎重に行なう必要がある。その結果どんなに努力しても救うことができない犬がいるという現実は受け入れなくてはいけない。」
これならば、私も胸に何かがつかえたようなモヤモヤを感じることはなかったかもしれません。

ネットのコラムと言えども、犬の情報サイトでレスキュー活動にも関わっている人の言葉には重みがあります。そう思うとやっぱりWe shouldn'tという言葉の選択には賛成しかねるというのが私の思いです。自戒を込めて、色々と考えさせられました。


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