SMILES@LA
シェルターからやって来たミックス犬のニコとデカミニピンのニヤ。 どちらの名前もState of SMILE。LA郊外から送るスマイル日記です。

プロフィール

あが

Author:あが
LA郊外に住むお気楽バカ夫婦と、
ドーベルマン×ウィペット(推定)のミックス犬ニコ(8歳♀)デカスギミニチュアピンシャーのニヤ(7歳♀)の家族です。


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Love My Pit Bull
昨日はシーザーさんの特別番組「Love My Pit Bull」が放送されたんですよ。

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「おかーさん、ずーっと楽しみにしてたの。」

そう。非ピットブルオーナーだけどピットブルラバーの私としては見逃せないですからね。

これ、日本で放送されるかなあ。内容をかいつまんで紹介するとこういう感じ。

元祖アメリカズスイートハート、ピットブル
チワワとピットブルの受難
特定犬種規制法〜規制すべきは誰なのか?

はい、すみません。これ全部私が書いたdog actuallyの過去記事です。だって本当にこの内容がすっかりかぶってたものですから。
私ったら非ピットブルオーナーとしてはなかなかのピットブル通じゃない?ってひとりで悦に入っておりました。

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「ひとりでじゃないよ。おかーさんはそんなの知ってるよね〜って何度もニコに話しかけて来てうるさかった。」

以前に書いたピットブルのソニックのエピソードも紹介されていましたし、ピットブル達の愛らしい写真を通して偏見をなくしていこうというキャンペーンを行っているプロのフォトグラファー、ダグラス・ソンダースさんの活動も紹介されていました。
ダグラスさんの素敵な写真や、番組中のビデオをこちらでもご覧になれます。写真が本当に素敵なんですよ。

そして、人々のピットブルに対するイメージを大きく変えたと言えば忘れてはならないのはもちろんダディ!

ダディとの歴史を語るシーザーさんです。


ご存知の方も多いと思いますが、ダディは元々はラッパーのレッドマンの犬だったんですね。ちょうど20年前の1994年、既に有名人の顧客も多く抱えていたシーザーさんのところにレッドマン氏が生後4ヶ月のダディを連れて来て「絶対にトラブルを起こさない犬にしてくれ」って依頼したんですね(すごい依頼だね 笑)

ツアーなどで留守がちなレッドマン氏は、その後10年間ダディをシーザーさんに預けて共同オーナーのような形を取っていました。けれどダディが10歳の時(ちょうどDog Whispererが始まった頃ですね)ガンが発見され抗がん剤治療が必要になりました。それを機にシーザーさんは治療費も含めてダディに関する全ての責任を自分に譲ってくれないかと申し出、レッドマン氏もそれを受けて、晴れてダディはシーザーさんの右腕となったのでした。

番組が始まる前から、ドッグサイコロジーセンターの中でも特別な存在だったダディは多くの犬達のリハビリを助けてきました。Dog Whispererが開始してからダディが2010年にこの世を去るまでの間の活躍は皆さんもご存知の通り。

上の動画の中では、ダディがジュニアを選んだ様子も語られていますね。ブリーダーさんの所にシーザーさんとダディが訪ねていった時、最初にシーザーさんが「この子は?」と見せた子犬に向かってダディは「ウーッ」と唸ったそうです(ダディが唸る!?)そうか、この子じゃないのか。じゃあこの子は?と見せた子犬にはダディは優しく匂いを嗅いで「ついてこい」と言わんばかりに自動車の方へと歩いて行きました。当然のようにトコトコついて来た子犬、それがジュニアでした。

現在のドッグサイコロジーセンターの一角には木陰に心地よい椅子を置き、花と石碑でしつらえられたダディのメモリアルスペースがあります。そこに座り、ダディの思い出を語りながら涙ぐむシーザーさんがとても印象的でした。

続きを読むにちょっとおまけ。

続きを読む…
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朗報!
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「みなさん!だいじなお知らせです!」

シーザーさんの新番組Cesar911、
日本では今年の9月1日に放送開始だそうです!

こちらをクリックして世界地図の右端にある日本のところにカーソルを合わせると見られますよ。


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「日本のファンの人にも観てもらえるようになってよかったね〜。」


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「でもねえ、シーズン1は明日で終わっちゃうのよ。」

そうなんですよ、明日がシーズンファイナルなんですって。
思わず「えっ!もう終わり!?みじかっ!」って言っちゃいましたよ。

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「シーザーさん講演とかセミナーでも忙しいから仕方ないよ。レスキューのお仕事もあるし。」

うん、そうだね。ニコにキリッと諭されてしまった(笑

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「それにシーズン2の制作も決定してるんでしょ。」

その通り。それまではまた再放送を繰り返し観ることにいたしましょう。

ところでナショナルジオグラフィックチャンネルを契約していない方、以前にも書いたけれどDog Whispererを配信していたHuluに新番組の配信をするのかどうか問い合わせしてみると良いと思いますよ。FacebookやTwitterのアカウントから質問するとけっこう丁寧に答えて下さるようです。リクエストにも可能な限り応えてくれる姿勢が伺えますので、ぜひ!


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ラマですってよ!
先週のCesar911を観ていたら・・・

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「観ていたら?」


ラマが登場しました。

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あ、これは無料素材のサイトからお借りしてきた画像なんですけれどね。ペルーのラマです。

エピソードの中でいきなり、飼い主さんの気持ちのリハビリのために「じゃあ、ラマに近づいてみましょう」って出てきたんですよ。

「ラマーッ!?」と目がテレビに釘付けですよ。主人公であるロットワイラーの飼い主の大学生君なんてもうどうでも良くなりましたよ。「なんでいきなりラマなんだ?しかも隣には馬もいるし。どうなってるんだドッグサイコロジーセンター!?」と思いつつ「ラマかわいいなあ」ってワクワクしたり(笑

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「おかーさんは動物が出てきたらたいていなんでも可愛い可愛いって喜ぶからね。で、なんでラマなの?」

自分のロットワイラーが全く制御できない大学生君、すでに彼のロットは2回他の犬を咬んでいます。そのせいで彼は「もし今度また何かあったらどうしよう」といつもビクビクしています。ロットワイラーのシャドウはその飼い主君のビクビクを察知して「オレが守ってやるぜ」モードでますます他の犬に攻撃的になるという悪循環。

その悪循環を断ち切るために、シーザーさんは飼い主君に「ラマに近づいてごらん」と指示したんです。すごく突拍子もない感じなんだけど(笑

アメフト選手で大きな体の飼い主君はラマが怖くて最初なかなか近寄れなかったんですよ。
でもラマは全然気にしないでユッタリしてるし、何度もシーザーさんに促されて大決心してソッと撫でてみて「あれ?怖くない」と思ったら体の力が抜けたんですね。で、そのまま犬を連れてラマの側に行くと犬も全然ラマのことを気にしないでユッタリしている。飼い主君「え?いつも他の犬に対するのと全然違う」と拍子抜けして、その後ラマとロットワイラーにリードをつけて散歩に行っていました。なかなか面白い光景だった(笑
番組の中ではラマのことはそれ以上なにも説明されなかったんですが、気になり過ぎなので調べてみました。


ラマの名前はロレンツォ。シーザーさんとロレンツォはペルーで出会ったそうです。攻撃的で他の人の手に負えなかったのをシーザーさんがリハビリのためにアダプトしたんだそうです。
ラマもリハビリできるのか!いったいどこへ向かってるんだシーザーさん!

ロレンツォのことを語るシーザーさん。ただしスペイン語。英語字幕付き。
冒頭にガルゴエスパニョールのアルゴスもちらっと登場します。音楽で始まるのでご注意。


スペイン語を喋るシーザーさんは英語をしゃべっている時よりもリラックスしている感じ。わかる、わかるわ〜、その感じ。

先に書いたようにロレンツォはリハビリとトレーニングのお手伝いをします。シーザーさんは「たいていの人は本物のラマなんて見たことがないでしょ?だからラマに対して偏見がない。ニュートラルな気持ちで接することができるから好都合なんです。ラマの方も相手がピットブルだろうとロットワイラーだろうと気にしない。妙に構えたりネガティブなエネルギーを発したりしないからこれも都合がいいんです。」

「ラマは犬と馬をミックスしたようなところがありますね。ここに来る人間の匂いを嗅ぎたがるし、とても好奇心が強い。
ほとんどの人はラマを見ると注意をひきつけられるけれど、犬や猫に対するのと違って感情的にはならない。だから人間と動物がお互いに心地よい距離感を保つというトレーニングをするのにうってつけなんです。そうやってラマと自分の距離感を保つコツがつかめたら、それを犬にも応用できます。」

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「ふ〜ん、なんだかよくわかんないけどシーザーさんすごいねえ。」

うん、すごいよねえ。これからドッグサイコロジーセンターはどんな風になっていくんだろうねえ。

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「どうでもいいけど、あたしはあんまりラマには会いたくないわ〜。」

ああ、そう言えばニヤはペットフェアーで挨拶してきたポニーに思いっきりビビって腰が引けてたわねえ。ニコも馬を見て固まってたことがあったし、ダメじゃないか君たち。

私はラマのロレンツォに会ってナデナデしてみたいな〜。


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正しくホールド
昨日ちょこっと予告した通り、今日はシーザーさんが番組で紹介していたお役立ち情報。

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「攻撃する小型犬の抱っこの仕方だって。あたしには関係ないわね。」

飼い主さんに抱っこされている小型犬を撫でようとしたらガウッと歯を剥かれたってこと、たまに聞きますね。
前回のシーザーさんの番組に登場したのもそういう犬。

ハイウェイをウロウロしていたところを現飼い主さん夫婦が保護して、そこのおうちの子になったんですが、飼い主さん夫婦は犬初心者で、留守番させるのが不安だからと経営しているダンススタジオに毎日連れて来ているんですね。

ナッツと名付けられたこの犬、その名の通り撫でようとした人に噛み付こうとしたり、ダンススタジオに乱入して吠えまくったりとたいへんな状態だったんですね。
Nutsって「気が変な」とか「イッちゃってる」みたいな意味があります。
てか、もうちょっとマシな名前つけてやってよね(笑
(あ、日本でなら”ナッツ”って食べ物だなって思うから全然OKなんですよ。英語圏の話ね。)

さて、そんなナッツを正しくホールドする方法を説明しているのがこちらの動画。


まずこの飼い主さんは犬を信用してない。「かむんじゃないか」ってドキドキしながら、近づく人から遠ざけるようにして抱いています。

シーザーさん曰く「落ち着いた状態に無い犬をそんな風に抱くことは、こうやって銃を構えるのと同じです。」

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こういうのはダメなんですね。ほら犬の目の高さが人間の目の高さと同じになっているでしょう?
ノーアイコンタクトの反対ですね。犬は近づいて来た人間は自分に挑戦していると思う。そして自分を抱っこしている飼い主さんは不安でドキドキしているので、これは自分が守らなくてはいけないと攻撃的な態度に出るというわけ。

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そういう犬の場合はこうして低い位置でホールドするのが正しい。
これで犬と人間はもう目が合いません。

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「え〜ニコはそんな風に横でホールドされたらいやだ〜。」

別にニコはよその人にかみつこうとしないから、いいんだよ。それにニコを抱っこすることなんてめったにないでしょ。

顔の近くで抱っこしてても問題のない犬なら構わないんですよ。でも近づいて来た人に攻撃的になる場合にはこういう風にしてみて下さいってことです。


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「ニコはおとーさんに抱っこされるのが好き〜。」

知ってるよ。おかーさんがそういう風に抱っこすると嫌がるくせにねえ。
ニヤは仰向けで赤ちゃん抱っこされるのがけっこう好きです。ちなみにこの仰向け赤ちゃん抱っこ、猫さんにはタブーだそうですよ。誇り高い猫さんはそういう服従の姿勢を取らされるとお怒りになるそうです。ジャクソン・ギャラクシーさんが言ってた。

番組に登場したナッツ君は、最終的にはダンススタジオにいくつか自分専用のベッドを置いてもらって、そこでまったり落ち着くようになりました。よかったね。



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Cesar911 2回目のアレコレ
【最初に】
dog actuallyの新しい記事がアップされています。
「大切な愛犬を盗難から守るために」

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「犬を盗んでいく悪い人がいるんだって。」

dog actuallyのFACEBOOKのコメント欄やシェア欄で見聞きした経験を書いて下さっている方もいますので、ぜひご覧になってみて下さいね。

*********************************

先週から始まったシーザーさんの新番組。昨日は第二回目でした。
多分日本でもそのうちに放送されるかと思いますので、詳しく内容を書くのは止めておきますね。
でもこの番組、かなり面白いです。Dog Whispererよりも人間にフォーカスしているので、出演者の人となりが良くわかって「あ〜あるよね、あるよね」って感じ。

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「おかーさん昨日大ウケしてた。」

も〜昨日の最初のエピソードのご夫婦なんて最高でした。
まずはこちらを。


この3匹のビションフリーゼの飼い主さんはギリシャ系のご夫婦。(英語のアクセントの強さから推測するに移民1世の生粋のギリシャ人じゃないかと。)

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「すっごいうるさい子達でねえ、ご主人も全然直す気がなくってウハウハ笑っててねえ、たいへんそうだったわ。」

このご夫婦はレストランのオーナーです。テラス席は犬連れ歓迎でなかなか繁盛しているお店です。で、オーナーも自分の3匹の犬を連れて時々店に来るんですが、この予告編のビデオの通りまったく何の躾もされてなくって、お客さんから苦情が来る始末。
たまりかねたお店の従業員さんが番組にコンタクトしてきたんです。

ギリシャ人のご主人「ギリシャ人は誇り高くエネルギッシュで細かいことはゴチャゴチャ言わんのだ!ワハハ!犬というのはこういうもんだ!」とか言っちゃってたんですが、ちっこい3匹の犬に引っ張られてる姿をシーザーさんが真似して「それは誇り高いギリシャ人に相応しい姿じゃない。こんな風に胸を張って堂々と歩くのが正しいギリシャ人じゃないの?」と言われて「ハッ!」

基本的に単純で愛すべきキャラクターなんですね(笑)
で、このご主人を最終的に本気にさせたのは奥さんの一喝でした。

このご夫婦のやり取りが、私の大好きな映画My Big Fat Greek Wedding(邦題マイビッグファットウェディング)の登場人物にそっくりでねえ。ちょっと感動しちゃいましたよ。

これが映画のトレーラー。


ギリシャ系一家の女性が非ギリシャ系の男性と恋に落ちてプロポーズされて、とここまでは良かったんですが、濃いい濃いいキャラクターのギリシャ系一族が非ギリシャの男性を困惑させたりビックリさせたり、というコメディです。
うちみたいな異文化夫婦には「あーわかるわ〜」の連発なのですが、どなたが観ても面白くて楽しめると思います。
「男は男らしく!」って父ちゃんが威張ってるんだけど、ホントのところは肝っ玉の据わったギリシャの母ちゃん達のてのひらで転がされてるという、日本人にも共通するところもあったりして。

お時間のある時にでも、良かったら映画も観てみて下さいな。

長くなったので後半は「続きを読む」から

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続きを読む…
シーザー911続きです
またお待たせしてしまってすみません。

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「なんでお待たせしたか、お話ししないの?」

それはまた改めてね。


一昨日の続きで、シーザーさんの新番組「Cesar911」のシーズンプレミアの2つ目のエピソードです。
このエピソードは近所同士で住む妹夫婦と兄夫婦の犬達のお話でした。

番組にコンタクトして来たのは兄夫婦。2匹の小型犬キモとソフィの飼い主さんです。
2匹のうちキモと、妹夫婦の愛犬オーギーが会うたびに喧嘩をして困っているというもの。問題はそれだけではなくて、兄夫婦はオーギーがいつもピリピリして、知らない犬などを見た時の異常な警戒や興奮の仕方をなんとかしてやらなくてはと思っていました。
窓の外を見知らぬ犬が通った時のオーギーは我を忘れて窓を引っ掻きながら吠え、止めようとした飼い主さんにも咬みついてしまうくらいでした。

抜粋ビデオはこんな感じ。中型犬がオーギー。シーズーみたいな茶色の犬がキモ(茶色いシーズーっているのかしら?)


シーザーさんは兄夫婦とともに、妹夫婦がいつも散歩に現れる時間と場所で待ち受けていました。シーザーさんはキモとオーギーの関係については、キモが先に挑発的な態度に出ていることと兄飼い主さんを守ろうとしていると指摘しました。そこで兄飼い主の方にキモに境界線を守らせることを指導しました。

オーギーのまわりの地面に長いリードで大きな円を作り、飼い主さんに向かって「あなたは円の中に入ってオーギーを撫でて下さい。その間キモに対しては円の外にいるようにコマンドを出して下さい。」

1回目のエクササイズでキモはあっさりと境界線の意味を理解して、飼い主さんがオーギーを撫でている間は円の外で伏せをして待っていました。大成功。この兄飼い主さんは自分の犬との基本的な関係がちゃんと出来ているので、ちょっとしたコツと大事なポイントを指摘してもらえば、問題が解決できたんですね。

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「あたしみたいね〜。」


次はオーギーの知らない犬、シーザーさんのジュニアを連れて来て近づけるエクササイズ。オーギーのリードを握るのは妹飼い主さん。問題はこの人。リードはオーギーが引っ張ってピーーーーンと張りつめ、飼い主さんの体はカチカチ、肩にも思い切り力が入ってテンションが キンキンになっている感じ。

「あなたのその張りつめたテンションがオーギーの半狂乱状態を作り出しているんですよ。」

オーギーも先のエピソードのミスティ同様に子犬の頃からこの飼い主さんの元で大きくなった犬です。パピイ時代に片時も離れることなく妹飼い主さんと一緒にいたオーギーは、飼い主さんの感情の影響をとても強く受けるようになっていたんですね。
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「あ〜ニコちゃんとおかーさんみたいな感じ?」

いや〜、ニコのビビリもおかーさんのシンパイショーもあそこまで酷くはないよ。
おかーさんのシンパイショーは「○○したらどうしよう」っていうのじゃなくて、「○○しないように××しておこう」ってタイプなんだからね。自分で言うのもなんだけど前向きなんだから。


他の犬とうまく遊べないからという理由で、オーギーはドッグパークにはほとんど行ったことがない状態でした。けれどシーザーさんがリードを持ってコマンドを出すと、オーギーは落ち着きを取り戻しきちんと従うことができました。それを見て「この犬は大丈夫」と判断したシーザーさんはオーギーをドッグパークで放してやりました。他の犬に挨拶をして、一緒に走り始めたり、軽く犬相撲をし始めたオーギー。相談を受けた時点の犬とは別の犬のようでした。

ところが、この様子を見ていた妹飼い主さん「あ〜!オーギーは絶対あの犬と喧嘩する」「あーダメ。きっと何か起きる」とネガティブモード全開で顔を曇らせていました。
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「シーザーさんが大丈夫って言って、オーギーも楽しく遊んでるんだから喜んであげればいいのに。」

とうとう妹飼い主さんは「あなたのエネルギーがオーギーに悪影響を及ぼす」と言うことで、ドッグパークの外に出るように言われてしまいました。後からドッグパークに合流した兄夫婦さんも短時間の間のオーギーの変化にビックリしていました(ついでに、パークの外に追い出された妹さんにもビックリしてました 笑)

妹飼い主さんはその後もシーザーさんからリラックスの方法を指導されつつ、ミスティの家族同様に家の中のカメラも設置されました。

2週間後カメラの画像をチェックしてみるとオーギーの半狂乱はかなり改善されたものの、妹飼い主さんの過剰な心配性はまだまだ改善しなくてはいけない状態でした。

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「シーザーさんがいつも言ってるように、犬を変えるよりも人間を変えることの方がずっと難しいってやつね。」

そういうことだよねえ。でも少なくともオーギーの飼い主さんは原因は自分にあるということを知ることができたんだから、きっと良い方向に向かっていくと思うんだ。ミスティのエピソードと並んで心にズンと来る回でした。


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お待たせしました。Cesar911
お待たせいたしました。いよいよ始まりましたシーザーさんの新番組「Cesar911」

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「おかーさん、昨夜は更新せずに寝ちゃったんだよ〜。」

昨夜観た感想は「基本的にDog Whispererと同じね。」です。
違うのは、番組にコンタクトを取って相談してくるのが飼い主さんではなくて、近所の人だったり、近くに住む家族の人だったりすること。
「あそこの犬のせいで、近所の人も心配してるんだけどなんとかしてもらえますか?」
「うちの妹夫婦の犬が問題抱えてるんだけど、僕らのいうことは聞かないからシーザーさんから言ってやって下さい。」という感じ。
場合によっては、近所の複数の犬を一気に面倒見るということもあるようです。

※以下、ネタバレ全開なのでイヤな方はこれ以上進まないのをオススメ。





1時間の番組でエピソードが2つ。1つめはこちらの犬、ミスティちゃん。



ミスティちゃん、まだまだ若い犬です(いくつって言ってたか、または言ってなかったか忘れました 笑)
子犬の時に息子さんの友達のおうちからもらわれて来て、家族に歯をむくようになったのが4ヶ月齢の頃。
家族全員が複数回咬まれていて、子供さん達のおばあちゃんも咬んでしまい、散歩中もいきなり何かにキレたように突然飼い主さんに飛びかかるミスティちゃん。近所の人達から「その犬は殺処分にした方がいい」と言われるほどでした。

番組にコンタクトしてきたのも、親しくしている近所の人でした。
飼い主さんはシーザーさんが来ることを知らなかったようですが、近所の人とシーザーさんが訪ねて行った時ちょうど奥さんが散歩に出ようとしていたところで、すごく驚きつつもシーザーさんを見て思わず泣き出してしまわれました。

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「ずっと張りつめていた気持ちが一気に緩んじゃったのね。」

シーザーさん、さっそくミスティちゃんのリードを持って歩き始めたら・・・なんといきなり別犬のように落ち着いて歩き始めたんですよ。
「ミスティは攻撃的なんではなくて、ただ不安で自信がないだけですね。不安だったり怖かったりする気持ちが、咬むという行為になってしまう。」
まずはミスティに自信を取り戻させることが必要ということで、ドッグサイコロジーセンターで1週間程度の合宿から始めることになりました。
最初はオドオドしていたミスティですが、他の犬と遊んだりプールで泳いだりという経験を通じて「何もそんなに怖がる必要はないんだ」と落ち着いて行きました。

飼い主さん一家にとって初めての犬だったミスティ。ご両親も犬の扱いがよくわかっていなかったので「とにかく子供達(お父さんは特に末っ子のお嬢さんに何かあったらと神経質になってたようですね)になにかあってはいけない」と不安な気持ちを常に抱えていたようで、ミスティちゃんそれを常に察知しているような状態だったんですね。
散歩中に突然飼い主さんに飛びつくのも、飼い主さんが「ここで何か起こったらどうしよう」と不安になった時だったみたいです。

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「問題があったのはミスティちゃんじゃなくて、人間の方だったってこと?」

そう。人間の気持ちの在り方とか行動が変わることで、犬も変わるってこと。
センターでの合宿はそれをスムーズにするためのお手伝いね。


合宿途中で家族全員がセンターに訪れ、シーザーさんの指導のもとでミスティちゃんに触れ合うエクササイズを行いました。最初はこわごわだったご家族も、以前とは違うミスティちゃんの態度を見て落ち着きを取り戻し、彼ら自身も自信を感じられるようになりました。

その後数日の合宿を終えて、おうちに帰ったミスティちゃん。
近所の散歩も問題なく出来るようになり、もちろん家族への咬みつきもなくなりました。
当然ながら飼い主さん達はシーザーさんがするように完璧にはできないのですが、それでも言われたエクササイズをこなすうちにミスティちゃんとの信頼関係も確実に強くなっていきました。

ご家族に犬を戻した後も、自宅に2週間カメラを設置してその後の様子を見るのですが、それを見たシーザーさんも「うん、みなさんもミスティもよく出来ていますね。大丈夫、問題ない。」とのことでした。


うちもねえ、ミスティちゃんほどの極端な行動はないけれど、ニコは私やオットが感じてることを「もういいから」ってくらいに感じ取ってくれるので、このエピソードはすごーくわかるわ〜と思いましたよ。

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「ニコ咬みついたり、いきなり飛びかかったりしないよ。」

わかってるよ。それに気持ちを感じ取っちゃうのはニコのせいじゃなくて、気持ちをコントロールする側のおとーさんとおかーさんの問題だからいいんだよ。
このミスティちゃんがまたちょうどニコくらいのサイズで、雰囲気なんかもなんとなく似ていて妙〜に感情移入しちゃったんですよ(笑

長くなったのでもう1つのエピソードはまた明日。


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「なんかニコちゃんのことにばっかりリンクしてておもしろくないわ。」

だってこのエピソードとニヤと全然共通するところなんてなかったんだもん。
いいじゃないの、おかーさん達の気持ちを良い意味で無視できるところはニヤの美点のひとつだよ。

ところで、散歩中はエリザベスカラーを外しているニヤ。傷もだいぶ回復してきました。
私が家事をしたり出かけたりして目が届かない時だけカラーをつけています。
今治りかけで痒いようで、せっかく治ったところをまた搔き壊したりするといけないのでね。

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ピットブルのソニックに思う
最初にお詫びと訂正。

昨日「いよいよ明後日シーザーさんの新番組が始まります」なんて書いたのですが、私なにを勘違いしたか昨日が水曜だと思い込んでおりまして(エルエ時間で火曜日だったんですよ)大きな間違いをしておりました。
シーザーさんの番組が始まるのは金曜日、つまり今日なら「いよいよ明後日」と言って正解なのでした。

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「おかーさんたら、またそんなスットコドッコイなことをしたのね。」

はいそうですよ。

ところで今日はシーザー・ミランカテゴリーで書きますと言っておりまして、タイトルの通りピットブルのソニックのことを書くつもりでいたんですよ。

シーザーさんのFBや公式サイトでしょっちゅう紹介されているのでご存知の方も多いかと思いますが、去年の6月にレスキューされてシーザーさんのドッグサイコロジーセンターに預けられた犬です。

実は私、ソニックの話を飛ばし飛ばしに読んでいて、そもそもの最初の話を今回初めてちゃんと読んだんですね。
一番最近の報告で、PTSDに苦しむ退役軍人の方のためのセラピードッグになるためにフロリダまでシーザーさんが送り届けた話を読んで「よかったね〜」と思っていたんですが、最初から読んでちょっと複雑な気持ちになっております。

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「そんなスットコドッコイな告白しちゃっていいの?」

だってこれを説明しないと、そもそも書けないんだからしょうがないじゃない。

ちなみにこの43kgもある大きな、だけどゆったり可愛らしい子がソニックです。


ソニックは2013年の早春に南カリフォルニアのアップルバレーという所で保護されました。飼い主のいない3頭のピットブルが放置されているという通報で地元のアニマルコントロールによってシェルターに連れて来られました。
この辺りの事情はあまり詳しく説明されていないのですが(多分、犯罪に絡むことなので公にできない部分もあるのでしょう)どうやら3頭の犬は違法にマリファナ栽培をしていた農園で番犬として飼われていたと推測されます。

しかし保護された当時から体格や毛並みも綺麗で、広い農園で自由に暮らしていた犬達は特に不幸だったというわけではない感じです。まあ厳密に言えば飼い主が犯罪者というのは不幸ですが、犬にはそんなことわからないですもんね。

で、その自由に暮らしていた犬がシェルターのケージでの暮らしでは当然ストレスが溜まる。しかもそのシェルター、収容動物が多過ぎて、1つのケージにソニックともう一頭オスのピットブルを一緒に収容したんだそうです。そりゃ喧嘩が起こらない方が不思議です。

ソニックも、もう一頭の犬タイガーも怪我を負ったのですが、状況から推測してどうやらソニックがチョッカイを出したのが引き金と考えられたようです。

こんな大きな体で「攻撃的」とレッテルを貼られてしまったピットブルに里親が見つかるチャンスは限りなくゼロに近い。しかもソニックは元々犯罪の証拠品ですから、彼の里親募集をするには裁判官の許可が必要です。許可が得られなければ殺処分です。

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「えーそんな勝手な話ひどい!」

だよねえ。そもそも、そんな状況の犬を他の雄犬と一緒に収容したシェルターの不手際なのにねえ。
まあね、シェルターのスタッフもきっと手が足りないんだろうし、そもそも場所がなくて苦肉の策だったんだろうとは思うんですけれどね、でもそれで殺処分というのは酷い話ですよね。

さすがにシェルターの責任者の方々が手を尽くして「例えばシーザー・ミランのような能力のある管理者がいる施設にソニックを移してリハビリするのならどうでしょう?」と裁判所に伺いを立てました。裁判官の出した答えは「シーザー・ミランその人がこの犬を引き取ってくれるなら、殺処分ではなくリハビリを許可する。」というものでした。

で、責任者の方がシーザーミラン・ファウンデーションに連絡を取って、めでたくソニックは引き取られることになったんですけれどね。だからと言って「裁判官がシーザー・ミラン名指しで指名するなんてすごい!」と能天気に感心する気にはなれなくて「結果オーライだったから良かったようなものの、なんでそんなわざわざ犬の未来の可能性を極端に狭めるような判決出すんだよ。」って自治体の姿勢にガッカリしたんですよ。

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「なるほど、確かにねえ。」

ソニックは元々凶暴な犬だったわけではありませんから、ストレスのない環境できちんとトレーニングすることでリハビリは順調に進み、裁判所からも正式に里親募集を開始してもよいと許可を得ることができました。

シーザーさんの公式サイトなどでソニックのストーリーは広く伝えられていたので、先に書いたようにフロリダの退役軍人のためのセラピードッグを訓練するNPO団体から声がかかり、ソニックはシーザーさんに送り届けられてフロリダに落ち着きました。

なんだかねえ、ソニックの場合は全部結果オーライだったけど、同じようなケースで殺処分になってる犬がたくさんいるんだよねえって改めてヒシヒシと感じてねえ。

自分も住んでいるカリフォルニア州ですが、ロサンゼルスやサンフランシスコのような大都市ではまだまだ色々な問題はあるとは言え、生態展示販売は禁止され殺処分率は低下し続けているんですよ。でもちょっと隣の郡に行くとずいぶん様子が変わる感じだなあというのも悶々の理由のひとつ。

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「でもおかーさん、明るい方向に目を向けてないとダメだっていつも言ってるじゃない。」

そうだね。こうしてソニックのストーリーは世界中でシェアされたわけだし悶々としてる場合じゃないわね。

不手際があったとは言え、ソニックを救うために奔走して下さったシェルターの方々、ドッグサイコロジーセンターやシーザーミランファウンデーションの方々、そしてソニックを引き取ったフロリダのNPO団体の方々に感謝の気持ちを込めつつ、今も自分だけの家族を待っている犬達のことに思いを馳せることにします。


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