旧SMILES@LA
長い間お世話になりましたが、2014年10月引っ越しいたしました。

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あが

Author:あが
LA郊外に住むお気楽バカ夫婦と、
ドーベルマン×ウィペット(推定)のミックス犬ニコ(9歳♀)デカスギミニチュアピンシャーのニヤ(8歳♀)の家族です。

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てんかんと犬の食餌
つい先日「てんかんとホリスティックケア」「その続き」の記事をアップしました。

てんかんについて色々調べているうちに、食餌とてんかんの関連について書かれている文章を多く目にしましたので、食餌のことについても自分の思考のまとめを兼ねて書いておきたいと思います。

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「わーい!ごはんのお話だ〜。」

ニコ、悪いけどニコが喜ぶような話じゃないよ。

あ、ところで前回のてんかんの記事は雑誌The BARKからの引用だったのですが、手元にある「ペットのためのハーブ大百科」の中にも「てんかん・引きつけ・発作」という項目があって、ほぼ同じ内容が書いてありました。
→気づくの遅いな、自分。


さてと・・・まず最初に「てんかんとは」と言うのをおさらいしておきましょう。
公益社団法人日本てんかん協会さんのサイトの説明を引用します。
(この協会は犬ではなくて人間のてんかんの患者さんや家族の会が基礎となって厚生省から許可された社団法人です。)
以下、緑色部分が引用。
大脳の神経細胞(ニューロン)は規則正しいリズムでお互いに調和を保ちながら電気的に活動しています。
この穏やかなリズムを持った活動が突然崩れて、激しい電気的な乱れ(ニューロンの過剰発射)が生じることによって起きるのが、てんかん発作です。


この「電気的な乱れ」の原因は疾病であったり外傷であったり、また原因不明であったりと様々です。
神経細胞の間で刺激を伝達するのが様々な神経伝達物質です。つまり、この神経伝達物質が正常に分泌されなかったり正常に働かない状態になった時に何らかの脳の病気が現れるわけです。てんかんもその1つですし、人間の鬱病などもその1つです。

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「頭の中には電気が流れてるんだって。」

ところで意外かもしれませんが、神経伝達物質が作られるのは消化器官である腸内です。食品の成分とビタミンなどから腸内細菌の助けを借りて神経伝達物質が合成され、さらに腸内細菌によって脳へと送られます。

つまり腸内環境が良好でないと、神経伝達物質が正常に作られなかったり伝達されなかったりして脳に影響が出ることがあるということです。てんかんを発症した犬の食餌を変えただけで発作の回数が減少する例もあるというのは、こういうことですね。

「てんかんと犬の食餌」まずはこのことを念頭においてください。

具体的なことは「続きを読む」から。


続きを読む…
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てんかんとホリスティックケア(続き)
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「昨日の続きです〜。」

原文The BarkHolistic Treatments for Epilepsy in Dogsから引用です。
昨日はカイロプラクティックのところまで書きましたね。以下緑の文字が引用部分です。

・サプリメント
様々なサプリメントや機能性食品の実際の効能やそのメカニズムをここで語るのは、少し本来の主旨を超えているかと思います。しかしいくつかのビタミンや栄養素のサプリメントは発作の回数を減らすのに高い効果を示しています。私自身は当院のてんかんの患犬には次のサプリメントを常に推薦しています。DMG(ディメチルグリシン)、コリン、タウリン、L−トリプトファン、マグネシウム、メラトニン、ホスファチジルセリン、そしてビタミンC、A、Bなどの抗酸化ビタミンです。


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「なんだかメチャクチャむずかしそうな名前ばっかり並んでない?」

確かに。最後のビタミン類以外は馴染みのない名前ばかりですね。

簡単に説明しますと・・・
DMG(ディメチルグリシン)はまたの名をビタミンB15(なんだ、こう言ってくれた方がとっつきやすいじゃないの)アミノ酸の一種でもあります(正確にはアミノ酸グリシンの誘導体)
脳内で神経伝達物質の生産を促進する働きがあると言われています。
食品でDMGを多く含むのはビール酵母、レバー、カボチャの種、ゴマなどです。なかでもビール酵母はビタミンB群をバランス良く摂取できるので、ビール酵母に対してアレルギーさえなければ普段から摂取したい食品です。

コリンはリン脂質の一種で、レシチンの構成成分でもあります。
コリンを含む食品は卵黄(レシチンと言えば卵黄ですもんね)レバー、緑黄色野菜、ビール酵母、小麦胚芽です。ここでもビール酵母が登場しましたね。

タウリン、これはよく耳にする栄養素ですね。心臓の機能をサポートするというのがよく知られているところですが、肝機能のサポートにも大きく関係しています。てんかんに関してはこの肝機能のサポートというのがポイント。食品ではイカ、タコ、貝類などに多く含まれるのですが、これらを犬に食べさせるのは難しいのでサプリメントが効率が良さそうですね。

Lトリプトファンは必須アミノ酸の一種です。カッテージチーズなど乳製品に多く含まれます。脳内物質セロトニンの前駆物質であり、摂取することでセロトニンの分泌を増加させるそうです。

ホスファジルセリンはリン脂質の一種です。脳に多く存在します。肉類や大豆に含まれるのですが、体内に入ると分解されて血液によって脳に運ばれ脳の中で再合成されます。再合成されたホスファジルセリンは神経伝達物質を生産し分泌を増加させます。つまり脳にとってとても重要な栄養素です。

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「なんかつまんな〜い。」

ややこしい名前はこれくらいかな?他の栄養素の話はまた改めて。

さて、テイラー獣医師の記事からの引用に戻りましょう。次はハーブです。

・ハーブ
薬局で手に入る多くの西洋ハーブはカプセルタイプ、液体のチンキタイプのどちらもてんかん発作の治療に使われます。カモミール、ミルクシスル、スカルキャップ、バレリアン、オーツ麦、イチョウなどが代表的なものです。
これらのハーブや機能性食品は使用の前に必ず獣医師と相談して適切な種類のハーブを適量用いるようにして下さい。


本文ではこの後にホメオパシーとフラワーエッセンスの説明が入っていますが、ホメオパシーに関してはいくつか名前が挙がっているものの、専門医に相談してからとあるので省略します。
フラワーエッセンスは発作が起きそうだと感じた時に事前に与える、またストレスのかかる状況などで予防のために事前に与えておくなどの使い方が示されています。

・予防
愛犬がてんかんと診断されたら、ワクチン接種は避けて下さい。過剰なワクチン接種は状態を悪化させます。

毒性のあるものに接触することも避けましょう。化学物質をを避けることはすなわち汚染物質を避けることにつながります。たとえば車の排気ガス、タバコの煙、汚染された水(飲み水だけでなく、化学物質を多く含むプールで泳ぐことや汚染された川や湖なども含みます。)ノミダニ駆除薬、食品添加物、これらは全て脳の組織の興奮につながります。

愛犬のためにハッピーでストレスのない生活を作ってやることはとても大切です。てんかん発作の多くはストレスのかかる出来事のあとに起こっていることが報告されています。例えばドッグホテルに預けられる、引越、長時間を独りで過ごす刺激のない生活などです。ハッピーな毎日、リラックスした環境、適切な運動は過剰なストレスを予防するために必要です。


てんかんは確かに辛い病気です。てんかんの治療にも予防にも、安全なホリスティックケアの方法はたくさんありますが、場合によっては従来の抗てんかん薬でのコントロールが必要になることもあります。
とは言え、ホリスティックなアプローチは愛犬の穏やかな癒しの手段になることは確かです。

もしここにあげたホリスティックケアに興味がある場合はぜひ獣医師に相談するか、またはホリスティック獣医師を
見つけて診断を受けて下さい。



この後、アメリカのホリスティック獣医師の協会のリンクがついていたのですが、日本の場合は鍼灸を施術している動物病院は意外とたくさんあるので、鍼灸・犬・地域名などで検索してみて下さい。

大切なことは自己判断で薬を止めたり、自己流で代替療法を行わないということです。食餌のことなども主治医の先生とよく相談してからにしてくださいね。

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「でもまだ書き足りないことがあるんだって。」

そう。食餌療法のことなど、近いうちにまた続きを書きます。ちょっとお待ちを。


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てんかんとホリスティックケア
いきなり「てんかん」とタイトルに書いて驚かせてしまったかもしれません。
ニコやニヤにてんかんの症状が出たのではないんです。

普段とてもお世話になっている人が、重症と思われるてんかんの犬を縁あって引き取ることになりました。私もそれを機にちょっと勉強しておこうと思い、色んなサイトを読み漁っているところです。

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「おかーさん勉強してるんだ。」

犬のことを検索していていつも思うことなのですが、日本語で検索するよりも英語で検索する方がずっとたくさん情報が得られるんですね。まあ世界中で英語を使う国や人の数が日本語よりもずっと多いので当たり前と言えば当たり前ですね。

ネットで病気のことなどを調べたい時は基本的には個人ブログや掲示板、質問フォーラムなどは除外することにしています。もちろん中には役に立つ情報もたくさんあるのですが、まずは専門家や信頼できるメディアの情報を複数読んで頭に入れた後で。そうすると情報の取捨選択がし易くなるので。

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「・・・ということを個人ブログで書いているというちょっとした矛盾ね。」


さて、そうやって検索していて出て来た情報の中に、私がいつも読んでいる犬の雑誌The BARKの記事がありました。私はこの雑誌の記事は信頼できると思っていますし、見つけた記事はジェニー・テイラー獣医師によって書かれたものです。テイラー獣医師はカリフォルニア大学デイビス校で獣医学を学んだ後に、鍼灸、ホメオパシー、東洋の漢方薬、西洋ハーブ学を修めホリスティック動物病院を開業している方です。

フェノバルビタールや臭化カリウムなどの一般的な抗てんかん薬以外のホリスティックケアについて、とても分かりやすい記事だったので、愛犬のてんかんに悩んでいる方にも少しお役に立つかもしれないと思い、その記事をブログで紹介することにしました。

では本文は「続きを読む」から
ハーブのポイント
2週間程前に書いた「ハーブと健康」
これはdog actuallyの講演レポート記事を受けてのものでしたが、今回また講演レポートの後半がアップされましたので、またまたそこに乗っかって書きます(笑

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「得意の必殺技ウケウリ更新ね!」

あーそーですよ。

dog actuallyの記事はこちら。
「ペットの心と身体の健康のために」(3)ペットのためのハーブ〜ホリスティック・メディカルハーブの世界

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この本の著者グレゴリー・L・ティルフォード氏の講演ですね。

つい先日書いた「肝臓が弱いと言われたら」にもつながるような内容がたくさん書かれているので、このレポート記事興味の有る方はぜひ読んでみてくださいね。

さて、このdog actuallyの記事を読んで今回初めてハーブを試してみようかなと思われた方。その前にぜひティルフォード氏の著書をしっかりと読んでみるか、ハーブの専門家に相談することをお勧めします。
このレポートはとても良い記事なのですが、レポートは講演ではなく全てを伝えるものでもないからです。

ハーブの専門家というのは理想を言えばホリスティックケアの獣医さんや療法家。
インターネットで調べてみるというのはあんまりお勧めしません。なぜならネットの情報は玉石混淆だから。上手く玉の情報を得ることができればいいけれど、石っころの情報を掴んでしまうことも多々有りますから。きちんとした人が書いたきちんとした情報でもネットで読む場合はどうしても部分的なものになりがちということもあります。系統立てて、しっかりと全体像を理解するにはやはり書籍ですね。

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「おかーさんのブログもネットの情報じゃないの?」

その通り。まあ自戒を込めて、ということです(笑)

レポート記事で挙げられていたハーブ、今回はダンデライオン、レッドクローバー、マリアアザミ(=ミルクシスル)、リコリス、マシュマロウ(お菓子じゃないよ)エキナシアにアストラガルス。

なんで本を読むとか専門家に相談してからなのか、それはこれらのハーブそれぞれに使用上の注意がたくさんあるからです。前回も書きましたが「自然のものだから安心よね。」と安易に使うと弊害が出ることもあるのです。

ダンデライオンはマイルドで使いやすいハーブですが、利尿作用が強いので夕方以降に摂取するとおねしょをしたり夜中にトイレに起きたりしてしまうので、午前中に使うのがお勧め。まあこの程度のことならばたいした問題ではないですね(笑

レッドクローバーは血液をサラサラにする作用があります。これは各臓器に流れる血量が増え血栓の予防などにもなる作用ですが、同時に出血が止まりにくくなるという作用でもあります。つまり何らかの出血をしている時には使ってはいけないし、これから手術などを受けるという時にも使用を中止しなくてはいけません。また女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンを含むので妊娠中や授乳中の使用は禁忌です。

マリアアザミ(ミルクシスル)やリコリスは2週間以上続けて摂取しない方が良いとされています。マリアアザミは肝臓の働きを強力にサポートするのですが、長期にわたって連続摂取していると肝臓が自ら働く機能が弱くなってくる(つまりサボるんですな)ため。リコリスは天然のステロイド剤と呼ばれることもある抗炎症作用の強いハーブですが、長期的に連続摂取しているとステロイド剤同様の副作用が出て来ることもあります。

エキナシアは自己免疫疾患のある場合は使ってはいけないし、アストラガルスも免疫不全がある場合には使ってはいけません。

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「なんか色々あるんだ〜。使ってもだいじょぶ?」

大丈夫だよ。

「いけない」「禁忌」とかネガティブなことばっかり書いておどかしたいわけじゃないんですよ(笑
ハーブの世界は奥は深いけれど決して複雑怪奇ではないし、ポイントさえ掴めば楽しいものです。

反対にこのポイントをはずしてしまったら「ハーブなんて全然効果がないじゃない」とか「かえって不快な感じになったので止めた」なんてことになってしまって、非常にもったいない。だから始める時にはまず知識の準備をして、しっかりとその恩恵を受けて、人も犬も健康で笑顔で過ごせたらいいなあと思うのです。

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「なるほど。ニコはおやつもらったら元気で笑顔になるけど。」

「続きを読む」にもチョコッと・・・。

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肝臓が弱いと言われたら
ちょっとこのところ続いておりますが、今日もちょっと健康のことで長文を。

これは昨日の記事のコメント欄でshiocoさんから頂いたコメントへのお返事です。

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「コメント欄でお返事するにはあまりにも長いかなって思ったのと、一般的に役に立つ情報もあるかなと思ったので記事にしてみたそうです。」

shiocoさんから頂いたコメントは、愛犬の華ちゃんの肝臓の数値が高いので何かおすすめはありますか?というものでした。

ただ私は医学の知識はないですし、自分のうちの犬達のためにハーブなどのことを調べたりしているに過ぎません。ですから今回も「もしニコニヤの肝臓の数値が高くて、お医者さんから2ヶ月後に再検査してみましょうと言われたら自分だったらどうするだろう?」という視点であれこれ書いてみることにします。
shiocoさんちの華ちゃんはすでにお医者さんにかかっているので、病院で診てもらった上で家庭でもサポートできることという前提で書きますね。

長くなりそうなので、本日も「続きを読む」から


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お腹に優しく
今日はニコのお腹の調子がほんのちょーっとよろしくありませんでした。
(あ、今日はそういう話題ですので、お食事中などの方、よろしく。)
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「全然なんともないから、気にしなくていいよぉ。」

まあね、多分なんともないとは思うけれど、君ももう9歳だからね。ちょっとだけ注意して見ておきましょう。
下痢ではないけれど、粘膜に覆われた便が出たんですよ。

昔はニコのことを「鋼鉄の胃腸」なんて呼んでいたのですが、この3年ほどの間にこういう粘膜便は年に2〜3回見られるようになってきました。「あれ、下しちゃった。」というのは年に1回くらい。

粘膜便は小腸で消化しきれなかった食物が大腸を局所的に刺激した時に起こるそうです。つまり花粉やホコリが鼻の粘膜を刺激したら鼻水が出るのと同じようなもの。一時的なものならば、それほど心配しなくてもいいのですが、ちょっとしたケアで長引いたり悪化したりするのを予防することもできます。

粘膜便が出るのを分泌性大腸炎というそうですが、詳しくはこちらをご覧下さいね。
「気づいて欲しい犬の大腸炎」
おなじみdog actuallyの京子アルシャーさんの記事です。

ちょっとしたケアその1。カモミールティー。
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カモミールは炎症を鎮める働きがあるので、刺激を受けた腸壁に優しく働きかけます。
本格的に下してしまった時にもティーにして水分補給に使うのも良しなので、常備しておくと便利なハーブティーです。炎症を鎮めるのは身体の外側、つまり皮膚にも有効なので、痒みや赤みがある部分にコットンでパッティングするような使い方もできます。


ちょっとしたケアその2。食餌を一工夫。
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今日のニコまんまは鶏肉の茹で汁で炊いたお粥にヨーグルトをかけたもの。
手前のグリーンの葉っぱはネトル、奥の黄色いのはカモミールです。ティーバッグの中身を振りかけています。

本格的にお腹を下した時には絶食が原則。滅多にないけれど、そういう時にはチキンスープにひとつまみ塩を入れたものだけ与えておきます。塩を加えるのはお腹を下すと電解質が失われるので。
チキンスープの脂肪分も気になるという場合には米1水10の割合で30分程コトコト炊いた重湯(水部分のみ)に塩ひとつまみを加えたものも良いですね。お米ならいつでも必ずありますもんね。

絶食の翌日もまだ下痢が続くようなら病院に行くと自分なりの基準を決めているのですが、幸い今のところニコもニヤも絶食しても下痢が続くという状態にはなったことがありません。

明日から2〜3日は脂肪分控え目、食物繊維控え目の食餌にする予定。さて、明日の朝はどんな風になっているか。

「続きを読む」に、普段からお腹に優しくする工夫をちょっとメモっておきました。


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ハーブと健康
昨日、書き上げたところで消えてしまった記事の書き直しです(ノω・、) ウゥ・・・

先日dog actuallyにアップされていたこちらの記事。
「ペットの心と身体の健康のために」記念講演レポート(2)-ペットのためのハーブ ~ホリスティック・メディカルハーブの世界~ 

一般社団法人日本アニマルウェルネス協会さんの設立五周年記念講演のレポートです。
ネットで講演のお知らせを目にした時に講師の1人にグレゴリー・ティルフォード氏の名前を見つけて「うわ〜羨ましい!これは聞きたいなあ」と思っていたので、このレポートをとても嬉しく拝見したのでした。


ティルフォード氏はこの本の共著者のお一人で、アメリカを代表するハーバリストのお一人です。
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この講演でティルフォード氏は「一番の課題は、どのハーブを選ぶかということではなく、飼い主の方もしくは自分の考え方を変えるというところにあると言えます。」と述べた上で、ハーバリズム(ハーブ学)における健康の捉え方を説明していらっしゃいます。

興味のある方はぜひ上にリンクしたレポート記事をご覧になってみて下さいね。
そしてさらに興味を持たれたら。この本がとってもとってもお勧めです。

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「ああ、おかーさんがいっつも机の上においてしょっちゅうしょっちゅう何か調べてる本ね。」 

そう。この本6000円ちょっととお値段高めなのですが、基本的な考え方から具体的なハーブの種類や使い方までしっかりと勉強できるし、百科事典的に調べ物をしたりするのにもとても重宝なので、繰り返し繰り返し使えば割安とも言えるかも。写真もとても綺麗で見ているだけでも楽しいです。

この本の第一章でも講演で話をされたのと同じく、ハーバリズムにおける健康の考え方が示されています。
西洋医学では、身体に何か症状が現れた時その症状を取り除くために症状の現れた部分を治療するのが普通です。一方ハーバリズムでは健康というものを体全体のバランスとして捉え、何らかの症状はそのバランスが崩れた結果であり、健康な状態に戻すためには身体の持つ力を後押しして体全体のバランスを整えていくことを目指します。東洋医学の考え方とほぼ同じですね。

我が家では自分たち人間にもニコニヤにもハーブを取り入れているので、そのことをブログでも書いたこともあります。けれども、西洋医学に慣れた身にはどうしても「○○の症状に効くのはこれ」「こう言う時には○○のハーブ」と対症療法的な書き方になりがちなことを反省して、今回のセミナーレポートをきっかけにもう一度ハーブのことを書こうと思い立ちました。

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「同じ使うにしても考え方の基礎をもう一度しっかりしておこうってことね。」

そういうことでございます。自戒の気持ちも込めてね。

さて、少し長くなりそうなので「続きを読む」へと。



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フィッシュオイルのあれこれ
昨日、Twitterでちょこっとフィッシュオイルのことを何人かの方とお話したのでここにまとめておきます。基本的には人間も犬も同じですが、ここに書いてるのは犬のことです。念のため(笑)

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「犬ブログだし、主役はあたしだし、当然よね。」

フィッシュオイル、その名の通り魚の油ですね。EPAとDHAを摂取するのに良い食品です。

EPAは血液をサラサラにする効果=心臓病の予防、抗炎症作用、抗アレルギー作用、免疫力強化などの働きがあります。
原因不明のカイカイやアトピー性皮膚炎、耳や目に炎症や感染症を起こし易いなどの悩みがある場合は食餌を魚ベースにしてみる、フィッシュオイルのサプリメントを加える、などしてみると改善が見られる場合が多いようです。

DHAもEPAと同じようにアトピー性皮膚炎の症状の軽減、血液をサラサラにする効果などがありますが、何と言ってもDHAの一番の売りは「脳の栄養」脳の神経を活性化させる働きがあります。成長期の脳を発達させるのにも必要だし、シニア期の認知症の予防にも効果があるとされています。

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「フィッシュオイル食べると、コートがツルピカになるんだよ〜。」

1日にどれくらい摂取すればいいかの目安は、健康な犬であれば体重10ポンド(4.5kg)あたり100〜150mg。皮膚炎など何らかの症状が出ている場合は体重10ポンド(4.5kg)あたり300mgまで与えてもOKです。これはEPAとDHAを合計した数字です。サプリメントならば、必ず1回の摂取分に何mgのEPAとDHAが含まれているか表示されていますのでご確認ください。

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「あたしなら1日に150〜225mg、ニコちゃんなら300〜450mgが基本です。」

ちなみにこの数字はThe Whole Dog Journal 参照。

ところで私も昨日初めて知ったのですが、日本で売っているフィッシュオイルのサプリメントは1粒あたりのEPA/DHAの含有量がかなり少ないんですね。よく「薬局で手軽に買えるし、ネイチャーメイドのもので十分ですよ」と言っていたのですがアメリカのネイチャーメイドのフィッシュオイルは1粒にEPA360mgDHA240mgが含まれているのに対して、日本で売ってる同社のフィッシュオイルはEPA40mgDHA27mgとゼロが1つ少ない!
アメリカで売っているものは濃縮タイプなんですね。有効成分をしっかり摂るために数をたくさん与えると油分を過剰に摂取することになるので、濃縮タイプが良いですね。多分日本人は日常的に魚を食べる人が多いので、少ない含有量でも大丈夫なのでしょうね。
手軽に買えるネイチャーメイドのものではスーパーフィッシュオイルというタイプならEPA180mgDHA120mgが含まれています。

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これはAmazonで買えるもっと含有量の高いもの。このブランドは私も色々と愛用していて信頼できると思っています。
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フィッシュオイルと言えば、瓶にオイルを詰めたものもよく見かけますが、フィッシュオイルは酸化しやすいので、私はカプセルタイプを使っています。量の管理もし易いし。
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これは以前にお薬の後のケアのお話をした時の画像。
この時はフィッシュオイルはサーモンのものを使っていたんですね。


もちろんサプリメントではなくて食餌から摂取してもOKです。魚をベースにしたドッグフードもありますしね。(ただし、これはどんな魚がどういう状態で使われているのか、ちゃんと原材料一覧を見て確認してくださいね。鮭とかタラとかちゃんと魚の名前が書いてあれば良いですがフィッシュミール(魚粉)としか書いていないものは、何の魚かもわからないしちょっと不安ですね。また表のラベルに「サーモン!」と大きく書いてあっても実際には原材料の4〜5番目くらいでやっと鮭という名前が出て来るという申し訳ていどにしか使われていない場合もありますので、これも要チェック。)

缶詰のサーディンや鮭やサバ缶では30g程度(1缶の半分〜3分の1)で300mgのEPAやDHAが摂取できます。缶の中のスープは栄養の宝庫なので捨てないでくださいね。
EPA/DHAを多く含む魚はこちらをご参照ください。昨日教えて頂いたサイトです。
http://www.zontaoakville.com/aosakana-dha/

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「お魚のごはんもおいしいです。もっと色々お魚食べてみたいです。」

もっと色々お魚食べたいのはおかーさんの方ですよ。

さて今までにも何度か書いていますが、魚やフィッシュオイルを摂取することが特に大切なのは柴犬や秋田犬などの日本犬です。また由緒正しい日本の雑種も、日本犬系の血を引いている場合が多いので同様です。
日本人のタンパク源は長い間魚が中心でした。日本人と暮らす犬もその残飯をもらうので魚を中心に食べていたと考えられます。洋犬の場合は体内にDHAを蓄えておくことが出来るのですが、日本犬は常に魚を食べていたためDHAを蓄えるという機能がありません。蓄える必要がなかったからですね。
しかし肉中心のドッグフードばかり食べるようになって、日本犬は洋犬に比べて圧倒的にDHAが不足しがちになっています。その結果、認知症を発症している犬の7〜8割を日本犬系が占めるとも言われています。
ですから日本犬系の犬と暮らしている方は、ぜひこの魚のことを頭に置いておいて頂けたらと思います。

ちなみに、フィッシュオイルと並んでオメガ3脂肪酸の宝庫と言われるフラックスシードオイル(亜麻仁油)。残念ながら犬や猫は植物性のオメガ3脂肪酸を体内で活用する形に変換できない個体が多いのです(猫ではほぼ100%)
ですから犬や猫の場合は植物性のものよりもフィッシュオイルの使用が賢明です。

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「ニコちゃんよりあたしの方がツルピカ。」「ニヤは黒光りしてるだけじゃない。」

人間の場合はフラックスシードオイルやエゴマ油に含まれるαリノレン酸を体内でEPAやDHAと同じように活用できますので、これら植物性のオイルもアレルギーや認知症の予防に効果が期待できます。


興味のある方は以前に書いたフィッシュオイルのお話、こちらです。
「脂肪のおはなし2」
「魚、さかな、サカナ〜」

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