「ほら!お利口におすわりしてるんだから。ほら!」
待っていたのはこれ。編みぐるみの熊。
「あらひの〜。おはーはんははひて〜」
あたしの〜。おかさんはなして〜。ですね。
先日クローゼットの整理をしていたら出て来た古い編みぐるみ。
このブログを始めてまだ間もない頃に、私が初めて作ったかぎ針編みの熊です。
あの頃はニヤもいなかったし、義母も身の回りのことが自分で出来ていたし、時間があったんだなあとしみじみ。しばらく編みぐるみに凝って、いくつか作ったのですがほとんど友人のお子さん達に差し上げて残っていたのはこの熊の彬だけ(そんな名前をつけてたんですよ 笑)
残っていた理由は初めて作ったから思い入れがあったと言うわけじゃなくて、あまりにヘタクソでたとえお子さんにとは言え恥ずかしくて差し上げるわけにはいかなかったから(笑
「首根っこに噛み付いてやるわ!ガジッガジッ!」
置いといても仕方ないし、ニコニヤに進呈することにしました。
熊の目はボタンタイプのプラスチックのものだったので、飲み込むといけないから外しました。
鼻と口は刺繍だから大丈夫。
「ふふふ〜ん♪今度は肩関節はずそうかしら〜」
はいはい、好きなように遊んで下さいよ。
「うん、好きなようにガジガジする」
そしてこの後はいつものように、さっきまでガジガジしていたくせに大事に隣に置いてジッとしておりました。
一方ニコは、こちらもいつもの通り。
ニコこの子覚えてる?もう7年くらい前だけど、あの時はニコもガジガジしようとしたんだよね〜。
「なに?覚えてないけど、なんでもいーから投げて投げて〜」
はいよっ。
「ぱくうっ!」
そしていつものように、熊をくわえてあちらこちら全速力で走っておりました。
まあ、おかーさんが作ったものでニコニヤが喜んで遊んでくれるなら嬉しいよ。
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作った当時の写真。久しぶりにまた何か編もうかしら。
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